7年世界戦争を対戦プレイする:3年目

仕事が忙しくて間が空きまくってしまったが、ついに完結編‥(^_^;
結構、良い時間になってきてしまい、この第3ターンで終了することに合議決定され、それを前提に第3ターンはプレイされた。
3年目のイニシアチブは、再びイギリスに。
Ymgさんは、フランスとの決着の付かない戦争に倦んだか思い切ってインドをターゲットに全面攻勢に出た。多方面作戦で消耗しているとは言え、さすがは天下の大英帝国。インド上陸作戦を3箇所で成功させ、一気にマラータ同盟を根絶させる勢いだった。
「そうか、これだったら本気を出せば満州だって倒せるなぁ」とは、その時の率直な印象だったろうか。
提督さんのロシア帝国は南下政策を続けて、ついにペルシャ湾に到着。凍らないどころか赤道直下の海を臨むようになった。
続いて我が満州帝国だったのだが、このターンで時間切れ終了で、後はフランスしかいないので得点の最大化を図って動く。中央アジアのツルキスタンへの進攻は順当なところ。もう一つの攻勢は、思い切って新設した海軍を利用して長駆、南米の東海岸のブラジルへ上陸作戦を掛けることにした。無事に両方とも成功して4点を獲得。
最後の手止まりはフランスである。
ここでKtgさんは長考の末に、マラータ同盟の仇をロンドンで討つ作戦に出た。欧州、北米のフランス全戦力を投入してのロンドン上陸作戦である。とは言えイギリスも主力が出払ったとは言え、そこは首都、そんなに弱くもない。結果は、BB(両者流血)で戦力に勝るフランス側が生き残って上陸に成功。ロンドンはフランスの手に落ちたのであった。
しかも、ここでKtgさんの手から一枚のカードがプレイされた。「強行軍」である。戦闘が終了した部隊で直ちに追加戦闘を行うカードである。これを利用して今度は上陸したロンドンから、北イングランドアイルランドへ追加攻撃。WW2の電撃戦を見るかのような鮮やかな手際で英国本土はアッと言う間に制圧されてしまった!
●第3ターン総評
マルチでは俗に「最終ターン効果」と言われる次を考えなくて良い片道特攻がある。今回はそれが荒れ狂った印象で、イギリスのインド攻勢、フランスの英国上陸と大荒れに荒れて終ることとなった。
それにしても本ゲーム中、初めて投入された強行軍カードの潜在的な威力は全プレイヤーを唖然とさせるものがあった。