茨城会:セントラルコマンドを対戦プレイする

コリア95で自爆しましたが、そもそもその前に対戦を企画していたのがセントラルコマンドです。
80年代後半に、反米イラン政権がホルムズ海峡を封鎖し、これに米軍が原油確保のために軍事行動に出たと言う想定。そして、当時は健在だったソビエトが、介入してくると言う。
ゴルバチョフソビエトのトップに立ったのが1985年のことでした。ですから、緊張緩和が急速に進みつつあるタイミングの1984年に出版された本作は、出版直後に化石化してしまいました。そのため、あまり評判を聞かないゲームです。
プレイは、筆者がアメリカ軍、Ymgさんがソビエト軍を持ちました。
ゲームは、4つの飛行場と3つの港湾ヘクスの内、何個をゲーム終了時にアメリカが占拠しているかで争われます。
イラン軍も登場しますが、7つの勝利条件ヘクスに塹壕を掘って立て篭もっており、移動も攻撃もしません。どちらかの陣営に攻撃されると他陣営に同盟します。