シーレーンをソロプレイする1

日記は新年ですが内容は年末です。なにも年の瀬に地雷を踏みに行かなくてもと言われそうですが、ゲームは買った時が旬なので。
システム論を片付けておきましょう。
索敵システムは雑です。ユニットをマップ上に置きます。ダミーマーカーもありますが、基本的に敵の所在は概ね把握できます。でも攻撃するには触接する必要があります。フリートシリーズと同じ考え方ですね。E2Cのような哨戒専用機を持っていけば、ほぼ確実に接触できます。索敵に関する逆探知問題は無視しています。上述のように最初から大雑把な敵の存在は把握されているので、逆探知の弊害は関係ないと言う理解なのでしょう。プレイアビリティに関しては良い決断だと思います。
戦闘システムは、意外に戦術色が強い。対艦ミサイルの発射、迎撃ミサイルの解決、最終防空システムの迎撃と進んで迎撃されなければ必ず命中します。で、ダメージ判定。命中1に対して損害1の期待値で、駆逐艦クラスなら損害3くらいで沈みます。
で、練習編のシナリオ1「96海演」をプレイしてみました。これは日米の合同演習です。日本の新造駆逐艦イージス艦で、米軍の強襲上陸艦ワスプを護衛して横須賀からグアムまで辿り着けば勝利。相手は米軍で、その主力は空母ミッドウェイです。
で、プレイすると最初のターンにミッドウェイの主力攻撃機であるFA18が雲霞の如く飛んできて、イージス艦の防空ミサイルも迎撃しきれないほどの対艦ミサイルをワスプに向けて発射して撃沈。アッと言う間に終わります。
なんじゃこりゃ?‥って感じです。(つづく)