茨城会:バスを対戦プレイする

bqsfgame2014-02-18

ワレスに続いて、スプロッターのバスをプレイしてきました。複雑系ユーロゲームの競演と言うことになり、なんと正月から贅沢なことでしょうか。
かなり久しぶりでルールが覚束ない所もあり、インストが上手くありませんでした。それでも、スタートして2ターン目になると各プレイヤーが理解してきて、多人数パズルの難解な局面が訪れました。
要は、バス路線を引き、バスを購入し、顧客を誘引し、顧客のための施設を建て、バスで輸送して勝利得点を得るゲームです。客は、8時間ごとに、家→オフィス→バー、そしてまた家と移動していきます。筆者は、この毎日仕事が終わると規則正しく飲みに行く顧客コマの生活パターンが好きです‥(^_^;
どのアクションも最終的に得点を取るために重要で、上記以外にスタートプレイヤーを取ると言うのもあります。ただし、ゲーム全体で実施できるアクション数がアクションキューブで制限されているので、どう効率を上げるかが悩ましい。ここらへんのメカニズムは、同社の代表作である「ローズ&ボーツ」に受け継がれています。
完全情報多人数パズルですが、なにせ他人の思惑を読み切れないので、結局、ある程度の所で割切らざるを得ません。
限られたアクションの中で効率を競うので、自分がやらなくて済むことは他人にやらせてしまうのが吉です。もちろん、他人も進んではそんなことをやってくれないので、どう状況を読み切って、やらせるのかが読みの深さの見せ所。
久しぶりにやりましたが、なかなか独特のテイストです。
残念ながら最下位に沈みました‥(^_^;