進撃の大海人をソロプレイする

ラストインファーストアウトですが、やりました‥(^o^)
ゲームシステム的には、1ターンに両軍3アクションを選択します。選択できるアクションには、行軍、動員、イベントカード、カードを犠牲にして行軍、カードを犠牲にして動員の5種類があります。しかし、1ターンに各プレイヤーに与えられるカードは1枚だけなので、後ろの3つは、その内のいずれかしか実施できません。ですから、行軍2+動員、行軍+動員2、行軍+動員+イベントの三種類から選ぶことになります。
次にイベントカードですが、両軍共通の20枚のデックから、各陣営9枚ずつを配ります。残りの2枚のウィドウは、どちらも見ずに取り除きます。ここからが独特なのですが、大友陣営は、与えられた9枚を見ることなく、そのまま各ターンに1枚ずつ使っていきます。これはイベントとしてプレイした時にだけ表にして内容を実行します。したがって、効果のないケースも発生します。大海陣営は配られた9枚を全部確認した上で、1ターンに1枚ずつ配分します。
また、イベントを発動させるためには、倭京を支配している必要があります。開始時は大友陣営が支配しており、大海陣営は最初はイベントを発動できません。したがって、ゲーム序盤はカードを犠牲にする前提で大海陣営はカード配分します。
ゲーム開始時には両軍とも、武将はいても兵がいません。したがって、先ず動員することが課題になります。この時に動員できるボックスが限られているので、そこが重要拠点になります。特に倭京は、イベントカードの発動に関連して重要になります。
戦闘はノーダイスロールのシステムです。ユニットはアントライドであり、開けてみないと戦力が判りません。合戦になると両軍の戦力を開けて確認し、戦力の大きい方が勝利します。負けた方は退却です。戦力比が2倍に届くと負けた側は1ユニット損害、3倍に届くと2ユニット損害です。この戦闘システムは、「ドスデマヨ」に類似しています。
ダイスを用いないのですが、「ドスデマヨ」ではプロット移動方式が、本作ではアントライドユニットが不確実性をもたらしています。ただし、本作では一度戦闘したユニットは戦力が判るようになるので、このスタックで攻撃すれば必勝と判る場面も発生してきます。