サイドショウに見る英国軍の実相

bqsfgame2015-09-23

昨日も書いた通り、サイドショウにおける英国側連合軍は、ドイツ軍と比較して大幅に質で見劣りします。
最大の理由は、WW1期間中なので、部隊のほとんどは本国軍ではなく、現地軍と、別植民地(主としてインド軍と南アフリカ軍)であるということです。
また、英国軍は現地兵や植民地兵を差別的に扱っていたとされ、そのことが現場の士気の低さに大きく影響したそうです。
対するドイツ軍は、人的資源が希少だったことから、現地兵アスカリを対等に扱って訓練しており、そのことが士気の高さにつながったといわれます。
植民地軍について、「インドから連れてこられて、給料をもらうために戦場まで来たけど、いざ突撃の号令がかかるとウラーと鬨の声だけ挙げて進まないんだろうね」と話しをしていたら、来場していた鹿内さんも「(植民地軍なんて)そんなもんでしょう」と言う意見でした。
うーん、これが七つの海を制した太陽の沈まない帝国の現場実態かと思うと、なかなか興味深かったです。これを踏まえて「太陽は沈まない2」をプレイすると、また違って見えるかも知れません。
画像は、第1KAR部隊だそうです。