アッツ島のゲームが相次いで

bqsfgame2015-12-14

ウォーゲーム業界では、珍しい題材のゲームがある会社から出ると、続けて同じ題材のゲームが別の会社から出るということがしばしばある。
史料調査の結果を共有しているのだろうか?
新興のコンパスとレギオンが相次いでアッツ島の戦いを出すのは、ちょっと不思議な感じがする。
コンパスのはこちら。アッツ島だけを題材にした独立作品
http://compassgames.com/index.php/preorders/war-in-the-wind.html
ギオンのはこちら。アッツ島キスカ島をセットにしたアイランドウォーシリーズ第3作になる。
http://www.legionwargames.com/legion_attu_kiska.html
アッツ島は、もともとはミッドウェイ島の陽動作戦として日本軍が占領、これを米軍が奪回したもの。アリューシャンキャンペーンとか、覇者の戦塵では扱われるが、それほどメジャーな戦いではない。特にアッツ島は玉砕戦ということもあって日本ではあまり語られないように思う。
ただ、ここらへんの寒い島の戦いは、ある意味で日本軍の最大進出線の北辺を形成しており、それはそれで興味のある所。
クロノさんに入荷するようなら、特にコンパスの方は考えるかも知れない‥(^_^;