セッティングサンライジングサンを再考する

千葉会で対戦してロシア軍の勝機が見えずに投げてしまったセッティングサンですが、故あって再考しています。
TOCで真面目にチャートを作る所まではやっていませんが、とりあえずUDEを列挙してみましょう。

1:ロシア軍に良い戦略がない
2:ロシア軍の兵力が3分されている(ポートーアーサー、ウラジオストック、増援)
3:第3ターンには自動的にポートアーサーが陥落してしまう
4:ポートアーサーとウラジオストックの間に強力な日本軍本隊がいる
5:日本軍の索敵能力が十分に高く海戦を回避できない
6:帰港フェイズに、敵支配海域を通過して帰港できない

1は最終的な結論であって原因ではないですね。
2から6は、相互に作用しあって最終的に1の結論を形成しています。
良く考えてみると、2も第二段階の結論であって、その原因として4,5,6があるのかなという気がします。
オリジナルのヴィクトリーアットシーを見ると、そもそも移動力の設定が違うこともあって帰港フェイズの処理が違うのかなという気もします。本ゲームは移動力が大きいので、帰港パスの概念があるように思います。そこを直してしまって、帰港できなくて全滅というリスクがなくなれば、ロシア軍にも作戦選択肢が生まれないだろうかという気もします。
12月の茨城会と千葉会で二週間ばたばたするので、年末年始の宿題ですかね‥(^_^;
恵まれないロシア艦隊に愛の手を!