2回目をソロプレイしてみました。
シナリオ3、「十字軍」です。このシナリオでフランク王国がいないのは変なので、カザール抜きの3人想定としました。
選択ルールは全部ありです。
で、感想ですが、選択ルールはあった方がずっと良いゲームだということが判りました。
このゲームの問題点の一つは、攻撃側が有利な戦闘システムです。どんなに巨大な防御部隊も、敵がまとまった正規軍を投入してきて6を出されると蒸発してしまいます。防御側の戦力が問題になるように、CRTにはカウンターアタックという結果が、かなりの割合で含まれていますが、逆に言えばそれが出ない限りは防御側の戦力は問題になりません。なので、防御側が先攻で攻撃する機会を与えるインターセプションルールは必須なのです。
また、コロニールールも必須と見ます。本ゲームでは、維持コストが高いので、侵攻部隊を編成する余力が小さく、結果としてゲーム展開をノンエキサイティングにしています。コロニールールは税収増加に加えて、民兵維持コストを不要にする効果があり、この点を大幅改善してくれます。
4ターンまでプレイしましたが、フランクとビザンティンが鉄壁の同盟を組めば、イスラム勢力を撃退して聖地へ進攻することは十分可能と判りました。そういう意味では、キリスト教側の同盟に一定の緊張感があるか、カザールもいてくれないといけないのかなという気がしました。
シナリオ的には1より3の方が面白いシチュエーションだと思います。このシナリオなら4人いても良いような気がしました。