やってきましたアーベンスバーグ!(←行ってQ)
ソロプレイ段階で筋が悪そうと書いたゲームをお相手いただき、水戸さんには本当にありがとうございました。
11時くらい開始、昼食を挟んで18時半くらいまでプレイして6ターン終了でした。
本当に進行が遅い!
戦闘でロースターパッドを参照する手間も大きいのですが、コマンドコントロールを確認しながら移動する手間も大きい。特にオーストリア軍は頻繁にアウトオブコントロールになってしまうので、移動力半減が常態化します。コントロールしていても、師団長の指揮半径が1ヘクスとかなので、街道に縦列で並ぶと自身と前後のヘクスしか指揮できず、そこから外れた分は移動力半減。どないせいと言うのじゃ?
他方のフランス軍もランヌの進入ヘクス前面にオーストリア第3軍団がいて、しかも山の中なので何ターン掛かっても全部隊が進入しきらずに苦戦していました。
まぁ、交通渋滞を捌くゲームだと思って間違いありません。
オーストリア軍は額面戦力上は、それほどフランス軍に劣りません。しかし、上述のコマンドコントロールで大幅に劣るので結果として一方的に押され続けます。
終了時に仮算定した所、フランス軍損害25に対して、オーストリア軍損害は40でした。
オーストリア軍は第9ターンまで勝利条件ヘクスの一つを守れそうなので追加の10点があります。フランス軍の勝利水準はオーストリア軍の1.5倍以上なので、まだ勝ちは見えていません。
これとは別に目標線を突破しなければならないのですが、そちらも今少しプレイしなければ判断できない感じでした。
オーストリア軍が、歩兵連隊からスカーミッシュを分離して足止めする戦術を多用すれば辿り着けないのではないかと言う水戸さんの感想でした。
終了時の戦況図です。
その左側、オーストリア軍の第Ⅲ軍団と、第Ⅴ軍団の境界部分も、かなり浸透されています。1809年版のフルダギャップですね。