ASL:嘉数に向けて(?)

山崎の戦い」があまりに胃に靠れるのでフラストレーションが溜まっています。

で、現実逃避で少し前に入手した嘉数のシナリオでもプレイしようかと引っ張りだしました。 

bqsfgame.hatenablog.com

 ところが、いざやろうとすると、なんと日本軍に洞穴コマが。その使い方が全く分かりません。G章11項です。

日本軍だけが使える防御設備コマです。

設置できるのは、稜線、崖などのヘクスサイドで、通常は低い側のヘクスと同じ高度の高い側のヘクスの地下になります。

実際のプレイ上の問題はASLでは膨大なのですが、少なくとも上記の説明を聞くと、「どういう場所をイメージすれば良いか」は明確です。また、それがイメージできると、スタックについて、移動について、射撃について、どのようなメリットとデメリットがあるかも、大体は想像が付きます。そういう意味では、「山崎の戦い」より、ずっと精神的なストレスがありません。

洞穴の親玉に、洞穴コンプレックスというものがあります。崖に入口を開いた1ヘクス分のロケーションではなく、それが地下トンネルで繋がった構造体です。

厄介なのは、この地下世界の中で、塹壕も掘れれば、トーチカも、道路障害も、対戦車壕も設置できます。砲も配置でき、砲腔照準の設定もできます。

洞窟の入口を入ると、その場所に事前に照準を設定してある砲兵器が撃ってきたりするのです。そんな所に入っていきたくありません‥(^_^;

そんな訳で、通常のマップ上配置と同じことが地下でできてしまうのですが、それらは白地図のヘクスマップに記号で記入します。どこかで見たような記号体系だと思ったら、「宇宙の戦士(スターシップトルーパーズ)」のアレクニドの巣ですね。

どこかでアレクニドのモデルは硫黄島沖縄戦の日本軍だと聞いたことがありますが、なるほどこういうことかと思わされます。

洞窟の入口を発見して内部を掃討するのは気の重い作業です。内部に立て籠もって火炎放射器で焼かれるのは、もっと気が重いでしょう。

山崎の戦い」のように何を言っているのかさっぱりピンと来ないということはないのですが、これはこれで出来そうな気がしなくなってきました‥(^_^;