ＳＦマガジン２０２０年１０月号を読む

図書館です。

「ハヤカワ文庫ＳＦ創刊５０周年記念特集」です。

ハヤカワ文庫の長年の読者ですが、もちろん読んでいない本は数知れず、本号の特集を読んで、「これも読んでみたいな」と思うものが多数ありました。

そういう意味では近年のハヤカワ文庫の様々なムックや特集の中で、「読みたいと思わせる力」は一番あると思いました。良く出来ていると、久しぶりに感心しました。

しばらくは、この「読みたいリスト」で暮らせそうな感じです。

ファーマー：気まぐれな仮面

ウォマック：ヒーザーン

高山羽根子さんが挙げているのは、カルヴィーノ：レコスミコミケ

クレンスケン：量子魔術師

トロイ＝カストロ：シリンダー世界１１１

バーク：セミオーシス

ナム：ネクサス

竹書房ですが、チャイコフスキー：チルドレンオブタイム

ブラウン：レッドライジング

マクドナルド：火星夜想曲

創元社ですが、ブラウンＳＦ短編全集３「最後の火星人」

ゴス：「メアリ・ジキルとマッドサイエンティストの娘たち」

おー、これで３年くらいは戦えそうです。マ・クベになったような気分です。

特集以外の掲載作品の話しは、また明日。