茨城会:ロシアンレイルロードを対戦プレイする

本能寺が終わった所でタナックさんが離脱しました。

残った3人で、ロシア鉄道をやりました。

見通しのよくない複雑ユーロですが、インストをすると否応なく整理して説明するので、結果として自分の理解も進んだ気がします。

結果的には、持ち主の筆者が1の工場のボーナス(持っている技師、二人分の数字合計)を4回に渡って取得し、それをもって2位の水戸さんにその分だけ差を着けて(270VP程度で)勝利しました。

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こういうことをするから「複雑系ユーロゲームの対戦オファーが嫌われる」ようになるのです。ローゼンバーグの「アグリコラ」を一人で何度も練習している方がいるのですが、その方の対戦オファーを受けたいとは思いません。それに比べれば、本件は筆者も一度しかソロプレイしていないので、まだ罪は軽いかと。

しかし。1回と0回の間には大きな懸隔がある訳で、それを利用して自分だけ気持ちよく勝つのは人としてどうかと思います。

上記の作戦で勝ちましたが、結果として数字の大きい技師を入手する必要があります。そのためには、技師はルーブルでしか取れないのでルーブルを入手する必要があります。ルーブルを入手するアクションは1種類しかないので、競合が激しいです。そのため、順番1を取る必要があります。

順番1を取る、ルーブルを取る、技師を買うの連携を2週以上回す必要があり、それ以外の作戦を打つ余裕がありません。それでも、このボーナスだけで勝てたので有力かと思っています。

しかし、鉄道を伸ばすことに専念した時にどのくらいのスコアが出るのか判らず、もしかしたら有力な対抗策がまだあるかも知れないと思っています。次にプレイする機会があったら、線路引きに邁進してみたいものだと思っています。

理論上は鉄道だけで1ラウンドで200VP以上は叩き出せるはずなので、線路を引ききれるなら、そちらの方が強そうな気がします。

しかし、ラウンド数が意外に少なく、線路を最後までは引ききれないようにも思っています。まだ研究余地がありそうです。