続いて6日間の戦いの中でも主たる戦いとも言えるモンミライユです。
最初に戦況図。
シャンポーベルでプロイセン軍前哨部隊を東へ駆逐したナポレオンは、プロイセン軍をロシア軍から分断することに成功しました。
次なる目標は、ロシア軍のヨルクを正面から粉砕することです。
画像はヨルク側から最終ターンの状況を撮影したものです。
フランス軍は、老親衛隊を投入、ナポレオン自ら指揮を執ります。これで、それぞれ1コラムシフトなので2コラムシフト。老親衛隊は戦力が大きいので、これでCRTを右端まで振り切ります。
正直に言って連合軍側からすると、うーむ、さすがのグランダルメという感じで圧倒され通しでした。
しかし、このシナリオではフランス軍は損害を14以下に抑えた上で、連合軍に21戦力の損害を与える必要があり、これはさすがに2日間での達成はできませんでした。
と言うことで、判定上は連合軍の勝利となりました。
しかし、グランダルメの破壊力を実感することとなりました。
と言うことで2つのシナリオで6日間の戦いの前半3日間を見ることができました。
砲兵や騎兵の挙動などで、このスケールだと少しナポレオンの会戦を見るには粗すぎるのかなと言う気はしないでもありません。
しかし、11時集合、16時解散で3日間を見ることができ、長い一日で6日間の全体像を見られそうなので、このスケールにはキャンペーンの全体像を見られるという大きなメリットがあることも判りました。
ヴォーシャンは増援に間に合わなかったブリュッヒャーをフランス軍が跳ね返して終るだけなので、まぁ今回で大体全体像は把握できたかなと思っています。
勝利条件的にシナリオは少し歪な感じもするので、次にプレイする時はキャンペーンをやってみたいものです。