例によってガッカリからです。
●バヨネッツ&トマホークス
悪くはありませんが、前評判から期待したほどではなかったという意味でガッカリ感はありました。ルールの書き方は非常に悪いです。これが一番大きいでしょう。
まぁ、無理矢理に探したガッカリは上記1つだけ。入院とコロナでゲームをする機会が少なく、候補者がそもそも少なかったです。
続いて成果。
●地獄への門:チャールストン軍港攻略戦
対戦に至りませんでしたが、これは面白かったです。南北戦争のゲームで水陸ハイブリッドと言うのは、作戦級では初めて見掛けました。かなりザックリしたゲームではあるのですが、プレイして面白くできています。
この戦い独自の要素をいろいろ盛り込んでいて、プレイすると語りたくなる点もグッドです。
●ラインへの道:GDW
HJによる日本語版。
発売当時にMAX店長のUさんが高く評価していたのですが、なるほど改めて取り組んでみて良い所を狙っていると思いました。
マーケットガーデンやバルジが、そのリソース抽出のために西部戦線全体にどういう負荷を掛けたかが見えるデザインです。
●イタリア=オスマン戦争
ミランダの軽いプレWW1ウォーゲーム。
手軽に遊べて、適度に考える必要があって、良いバランスと思います。これはと唸らせるような新機軸は皆無ですし、このくらいの面白さのゲームは星の数ほどあるので、あまり強くは推しにくいのですが。
●祖国の危機
久しぶりに対戦しました。
やはりナポレオンの最高傑作は興味深いです。
●6日間の栄光
初めてプレイしました。祖国の危機へと繋がって行く独立作品。こちらもザッカー。
スケール的には6日間全体をプレイするのに一番良いバランスで切り出されているのがポイント高いです。しかし、ルール的にはほとんど祖国の危機なので、二つとも持っている必要があるかどうかは要検討。
●ストラグルオブエンパイアーズ
ワレスの重厚マルチ。
鬼が笑う話しなどを経由せずに突発的に成立しました。プレイすると、やはり面白いです。それにしてもワレスのゲームは、どうしてリソースマネージメントがいつも厳しいのか‥(^_^;
●ローマinc.
ソロプレイのローマ帝国経営ゲーム。
古代戦ゲームがほとんど出ない時代に合っては成果として数えられるでしょう。
システムが見慣れないもので、独特の概念が多いので、ちゃんと把握して運用するのが難しいです。特にソロプレイだと思いこみや読み落としが出やすいので、それがいろいろあり苦戦しました(現在進行形)。
●コルトエクスプレス
森田さんに教わってから実に6年。自分のセットを入手して対戦しました。
ドイツゲーム大賞(批評家賞)は伊達ではないと思います。
こうしてみると良い1年だったかなと思います。