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今回は現役縛りだそうです。

スタジオにオカダと棚橋を読んである時点で、この二人がトップを争ったのだなと見えてしまうのは番組制作サイドの思慮が浅い感じがしました。

4位に入った武藤が「4位、微妙だな」と言ったのは、自身の定期オンエアがない現状を甘く見ている気がしました。ただ、「1位になった選手と最後にやろうか」と言って見せたのは、そこは腐ってもプロレスマスター。

1位になったオカダも「お話しがあれば考えます」と前向きで、この二人の対決へと道を開いたのが番組最大の収穫だったでしょうか。

天竜に続いて武藤も引退戦をオカダとと言うこと自体が、現在の日本プロレス界におけるオカダの地位を証明していると思います。