関水渚、討ち死にす

 土曜深夜とは別に大河ドラマにも登場している関水渚
 有村架純の瀬名姫の幼馴染なのですが、今川義元に瀬名姫たちの脱走計画を密告するイヤな奴の役でした。さらに、徳川と通じた自分の父も密告して誅殺させ、自ら女城主に。スゴい生き方もあったものです。
 最後は城を枕に討ち死にかと思っていたのですが、なんと包囲されて騎馬武者として撃って出て鉄砲隊に撃たれて戦死。ちょっとカッコよすぎではないでしょうか?

 ただ、彼女が何故に今川義元を尊敬していたのかと言う部分を少し厚めに描いてからの出撃だったので、それなりの説得力はありました。今川義元が治めていた平和に栄えていた駿府こそが彼女の故郷だったと言うことは、良く判りました。家康側から見ると、ただの密告女ですが、彼女から見ると家康こそが裏切り者だという訳です。