カロリング朝の黄昏では、プレイヤー勢力とノンプレイヤー大勢力はプレイ順を入札して毎ターン決めます。千葉会で予定しているシナリオでは、シャルル若輩王、ピピン、ルイのフランク３勢力に、ビザンティン帝国、ムスリム、スラヴ、ブルガルの４勢力があって、全部で７勢力です。まずプレイヤー間で競争入札し、勝った人から１~７の好きな順番を取っていきます。その後で大勢力を一つずつ競売し、競り落とした人がそのターンは制御することとなりその順番も同様に選びます。
先制攻撃したい時は１番、手止まりを握りたい時は７番なのは、自明です。しかし、それ以外はなんとも言えません。先に順番を取った人が何番目にいるかによっても考え方が変わりますし、非常に流動的です。また、自分と、自分の支配する大勢力の順番を並べて波状攻撃したいのか、放して置いて非常事態対応を考えて置いた方がいいのかも良く判りません。
さらにややこしいことに、大勢力は順番だけでなく、誰が制御しているかを表示する必要があります。
加えて、小勢力というのもあって、これは制御しているプレイヤー勢力の手順の直後に行動します。できれば、それもプレイ中の意思決定のための情報として表示しておきたい。なので、各ボックスの大きさを大き目に作りました。
ソロプレイしてみた時の第１ターンの入札結果写真です。
