ブラインドフェイスを対戦しました:問題解決案2

 間に残務処理が二日入ってしまいましたが、続きです。
 ルール素案を読むと、本体原型に存在しない表が引用されていますので新規CRTが必要なことは気付かれたかと思います。原型にあるものも含めてCRTは全部見直しました。

 白紙ベースで見直すとした割には攻撃側前線ボックスが4つなのは原型を引きずっています。4つであることに合理性(たとえば中世戦闘における戦闘正面の一般的な幅)がないのであれば、3つでも5つでも良い訳です。
 増やすほど攻撃側はスクリーニングしにくくなり、また防御側のタボールの効果が大きくなるので、テストプレイしてみてバランスが悪かったら要再検討です。
 今回の目玉は防御側の応戦表で、これによって烏合の衆の教会騎兵の群れも攻撃側に損耗を強いることができるようになります。この効果がちょっと強すぎるかなと思いながら書いたのですが、撃破ユニット数を増減すれば簡単に調整できるので、テストプレイしてみてからいじろうかと。

 攻城戦の砲撃では攻撃側に損害がない作りです。まぁ、砲撃ですから。
 その一方で、従来は全然強くなかった要塞の堅さを反映するようにしてみました。
 今般の対戦では籠城自体が起きなかったので、攻城戦についてはどのくらい戦果が出るのが妥当なのかの相場観が全然ありません。これもテストプレイ次第。
 攻城戦で突撃しても、潰走はすれども壊滅はしません。これはこれで良いのかどうか。感覚的には突撃して駄目だったら諦めて帰って来て、また次のターンには参加できるイメージじゃないかなと思い、とりあえずこの形からテストしてみようと思います。