引き続きS69「stovepipe funeral」です。
サイパンです。44年6月15日。米軍がサイパンに上陸した初日です。
タイトルがカッコイイのですが、ストーヴパイプは、ストーヴと煙突の間を繋ぐ鋼管パイプです。フューネラルは火葬です。
意訳としては、細い進撃路に敵を誘導して置いて十字射撃または包囲攻撃によりせん滅するということなのでしょうか。
地図盤mを東西に細長く使います。
日本軍の勝利条件は中央のやや西側部分のI7付近に兵力を到達させることです。
で、米軍側はその防衛線に南北に強力な兵力を配置して待ち受けます。
日本軍は東側にセットアップして、米軍のLOSが通らない丘の上を西進します。ここがストーヴパイプなんですかね。
日本軍が稜線に辿り着き激しい射撃戦になります。
北部ではジャングルを伝って進出した日本軍と米軍で激しい白兵戦となり、最終的に北部ルートの日本軍は全滅します。
日本軍には九七式中戦車が2両あるのですが、米軍もちゃんとバズーカを揃えていて、先陣を切って接近するのはリスクが高い感じ。バズーカ44の貫通力は16で、日本軍戦車の正面装甲は3しかありません。
なので、中距離から砲撃して運用しましたが、やはり歩兵を近接援護して一緒に前進するのが良いのでしょうか? 47Lなので、当りはするのですが効果はあまり出なかったです。
この日は北部進撃路が頓挫した所で終りとしましたが、また改めて戦車積極運用ケースも試してみる必要ありそうです。