2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

トワイライトストラグルをソロプレイ

早速だがソロプレイしてみた。 率直な感想は、「うーん」と言うところ。つまらなくはないが、面白いとも言えない。 大きなフレームワークで言うと、このゲームはヨーロッパ、アジア、中東、中米、南米、アフリカの6地域について決算のタイミングが回ってく…

ルールを読む

二版に版が上がっているのだが、どこが初版と違うのかの説明がない不親切ぶりはGMTらしい。増刷のタイミングでエラータを取り入れて直してくれるのは良いのだが、旧版のプレイヤーに対する親切心の薄さは残存者ホビーである当ホビーの現状を無視したマー…

トワイライトストラグルを入手

迷ったがクロノさんのクーポンが貯まる一方な感じなのと、近々、「WW3」という切口でゲームの紹介記事をまとめようと思っているのに、最近話題のこのゲームを避けて通る訳にも行かないかと思い入手することにした。

×猫の地球儀−焔の章を読む

意外なほどしっかりとした作りを部分的に持っているライトノベル。 地球の軌道上の衛星、人間が死に絶えたらしく猫とロボットだけが生き残って世代を重ねている。猫たちの間ではかつての知識は伝承や信仰となって歪んだ形ではあるが生き残っている。猫は死ぬ…

NATOを入手

同じデザイナー(ブルース・マクスウェル)の「エア&アーマー」がプロフェッショナルな仕事振りで好感が持てたので、思わず買ってしまった。 丁寧な仕事をする分だけ寡作なようで、この2つしかデザインしていないらしい。しかし、此処までイイ仕事をする人…

ブルーvsグレー と フォーザピープル

同じGMTから相次いで発表された南北戦争のキャンペーンゲームとして両者を比較しておきたい。 カードゲームと、カードドリブンゲームという体裁の違いがあり、プレイタイムも全体で3時間くらいと、8時間くらいという感じかと思うので重さもだいぶん違う…

ブルーvsグレー と バトルクライフリーダム

両方を立て続けにソロプレイした感想として、両者は同じカードゲームという仕組で同じ南北戦争キャンペーンと言う題材を扱っていながら、全然、システムも雰囲気も違うゲームになっていると感じた。 端的に言えば、「ブルーvsグレー」は、ボードウォーゲー…

バトルクライフリーダムをソロプレイ

「ブルーvsグレー」の話しを某所でしていたところ、「バトルクライフリーダム」の話題が出たので、思わず発掘してソロプレイしてみた。 ルールの分量自体はこちらの方が少ない。 ただ、カードテキストを読む負荷がこちらの方がずっと高い。スプリットカー…

ブルーvsグレーをソロプレイ

試しにソロプレイしてみた。 このゲームの非常に面白いところに、通常のキャンペーンの他にヒストリカスシナリオと言うのが設定されているという点がある。両軍のカードには通し番号が打ってあるのだが、なんと通し番号の通りに並べたデックで対戦するのであ…

ショートゲームレビュー:バトルクライオブフリーダム

南北戦争のキャンペーンをプレイするカードゲームとして2002年にデシジョンから発売された。 戦場を表すバトルカードは別のデックになっていて、東部戦線と西部戦線に分かれている。マップに相当する地形的な表示はなく、北軍がいずれかの戦線を選んで任…

戦略目標と水上戦力の影響

陸戦兵力と同様に水上戦力もカードとして手札から東部/西部のいずれかの戦線に配置される。このゲームは個人的に見た範囲の南北戦争のキャンペーンゲームの中でもっとも水上戦力が重要なゲームだと思う。東部戦線に配置した水上戦力の存在は海上封鎖に影響…

マップと戦闘と勝利条件

マップカードは最初は両者の境界領域の4枚だけが展開されている。それ以外の南部のマップカードは、どちらかの手札に入ってきた時点で展開され、その結果として攻撃の対象として新たに加わっていく。したがって、マップカードが出てこない限りにおいては攻…

ゲームレビュー:ブルーvsグレー[つづき]

デプロイフェイズに手札から部隊や将軍をプレイして場に出して兵力を展開していく。 北軍は軍団単位、南軍は師団単位の兵力でカードになっていて、実在した軍団、師団名とフラッグ、そしてその部隊の実戦での歴戦経緯が書かれている。将軍は何個の部隊を率い…

大きなフレームワーク

北軍先攻で交互にプレイしていき、北軍のデックが切れた次のターンまでで終了すると思ってもらえれば良いだろう。自軍のプレイヤーターンは、 1:ドロー・リプレイスフェイズ 2:デプロイ・ムーブフェイズ 3:コンバットステップ 4:再編成ステップ 5:…

ゲームコンポーネント

箱を開くと実はQEDの初版の南軍パックと北軍パックがそのまま入っている。これにGMTが新たに作成した二版ルールブック、マップカードレイアウトシート、プレイエイド、赤と白のダイスが入っている。 初版は全てをカードで作ってあったゲームで、将軍、…

ゲームレビュー:ブルーvsグレー

GMTから2003年に二版が発売された南北戦争の全体をプレイするカードゲーム。 初版はQEDゲームから1998年に発売されたらしいが寡聞にして知らない。BGGのコメントを見ると、初版はルールに難があって評判が非常に悪かったらしい。二版はルー…

コマンド日本語版の付録差替え

予定されていた高梨先生の「第二次世界大戦」が権利関係の問題で断念され、代わって中黒氏の「第一次世界大戦」が付くことになったという。 良くもまぁギリギリで差し替えが間に合うものだと感心する一方で、特集記事までは差し替えが利かないようで、特集は…