戦果の程は‥

率直に言って、かなり大きなフライエヤークトを組んだのだが、たいした戦果も挙げられずに緊急帰還の結果となってしまった。実際にプレイしてわかったのだが、戦闘機は一度戦闘すると弾薬消費状態になる。戦闘に参加するごとに、終了後に結集チェックをするのだが、弾薬消費状態だとかなりの確率で緊急帰還してしまうのだ。次回プレイする時には、この辺りを頭に入れて計画を立てなければと思った。
その後で空襲部隊が飛行して行ったのだが、空襲部隊へのRAFの攻撃では要撃チェックをする。これはかなりの確率で成功する。問題は、その後のルフトヴァッフェの護衛機のリアクションチェックだ。これが成功すると、RAFの要撃はキャンセルされ、護衛機対RAFの戦闘のみが解決され、爆撃機はスルーできるようになる。このリアクションチェックの成否が実際のプレイ上は大問題だと言うことがわかってきた。したがって、リアクションチェックで有利な修整が得られるような編成が重要だということになる。
これもプレイしてみて判ったのだが、戦闘機としての戦力は109の方が110よりずっと高い。ところが、シナリオ2の時期では、109は高高度護衛(爆撃機より高い高度で護衛する)にしか付けず、近接護衛(爆撃機と同じ高度で一緒に飛行する)ができないシナリオルールがある。結果として、110だけが近接護衛に付くのだが、近接護衛しているとリアクションしやすい修整が付く(当たり前なのだが)ので、実は戦闘機としては弱い110の方が確実にリアクションして爆撃機に対する攻撃をキャンセルしやすいと言うことがわかってきた。もちろん戦力が低いのでRAFを実際に撃墜するのであれば109が勝るのだが、実はこのゲームの勝利得点のほとんどは爆撃戦果から得られるので、爆撃機を目的地まで無傷で飛ばすことの方が多少のRAFを撃墜するより重要である。
したがって、結論としてはシナリオ2においては、109より110の護衛機の方が有用だと言う実感となった。
そうかぁ、そうだったのかぁ‥(^o^)