○バットマン:梟の法廷を読む

bqsfgame2013-12-31

リズナーナンバー6もそうですが、昭和回顧と言う感じでしょうか。
バットマンのTVシリーズをフジが放映したのは筆者が小学校に入る前くらいです。
怪獣特撮と似たような理解で見ていて、同じ悪役が繰り返し出てくるのは残念だなぁと思っていた記憶があります。中でもジョーカーとペンギンの登場回数が多かったと思います。三番手は、キャロライン・ジョーンズが演じるダイアモンド・マーシャだったように記憶しています。登場回数を記録していたと思うのですが、そのスクラップブックが何処に行ってしまったのかわかりません。
さて、これはバリバリのアメコミです。新規読者開拓のためにストーリーをリセットした新規シリーズだそうです。陰鬱なストーリーで、バットマンらしいダークテイストを満喫できます。ただし、馴染の悪役筋は登場せず、梟の法廷を名乗るゴッサムに古くから潜んでいるウェイン家の宿敵が登場します。その正体の謎解きを進めて行く過程で、敵の送り込んできた強力な刺客と戦います。で、これ一冊では完結しておらず梟の街に続くことになっています。
期待していたものとは違っていましたが、これはこれで完成度の大変に高いコミックで解決編まで是非読みたいと思いました‥(^o^)