ウェリントンをソロプレイする

5月のテーマとして、ウェリントンを挙げています。
で、試しにソロプレイしてみました。
4人でプレイするマルチが本線で、イギリス、スペイン、フランス北部軍、フランス南部軍の4勢力でのチーム対戦になります。
ただし、2人、3人でもプレイできるようになっています。2人の時には、それぞれが2勢力ずつを持つことになり、多少、煩瑣な印象でしょうか。もともとが同国勢力であるフランスを1人でプレイすることには、そんなに違和感はないと思います。
イギリスとスペインは、チームであると同時に単独勝利を目指すライヴァルでもあるのですが、これを一人でプレイすると連携が良過ぎるので、その分、スペインのボーナス得点を計算しない特別ルールになっています。
カードドリブンでは、指揮官の活性化値があり、それに対応したCP値のカードを出さないとアクションできないというのが基本。それに対して、このゲームでは指揮官の活性化値の縛りがないのが珍しい仕様になっています。代わりに1スペース移動するごとに1CPが必要になっており、長距離の行軍には大きなCPが必要です。
全体としては3ターンしかありませんが、4勢力なので2勢力の場合の2倍くらい掛かる感じでしょうか。