千葉会:ディスタントプレインを対戦プレイする

初めてフルメンバー4人でプレイしました。
今回は全員事前にルールを読んでいただいたこともあり、当方が読み落としていたルールに対する気付きもありました。非常に有意義でした。
プレイ時間は6時間くらい掛けて、ショートシナリオを最後のプロパガンダカードまでプレイして完全終了しました。
結果は、
−6:タリバーン:筆者
−10:アフガン政府:Wilandorさん
−10:多国籍軍:Dragoonさん
−40:軍閥:yagiさん
となりました。
軍閥は途中まで動員ルールの間違いがあって沈んでしまいましたが、一種の事故です。
最終的には、その軍閥が、COIN側には勝たせられないので、タリバーン支援に回ってタリバーンの勝利でした。
タリバーンは、終盤はカブールに侵入しており、タイミング良く同時多発テロを打てれば、正規の勝利条件を伺える位置にいましたが、プロパガンダのタイミングが合わずに−6点。それでも首位でした。
多国籍軍は正規勝利まであと2点に迫った時期もありましたが、タリバーンのみならず軍閥にもテロを連発されて沈んでいきました。直接得点を減らされやすいのが多国籍軍の弱点ですね。空爆能力は特殊カードが2枚付いて凶悪を極めていましたが、実際に運用する機会は意外とありませんでした。
対してタリバーンは、途中から自動車爆弾(アクティブゲリラでもテロを実行できる)、アーバンスペシャリスト(カブールでならアクティベートもコストもなしにテロを実行できる)を運用してテロに走りました。「すいません、テロは仕事なので‥」と言うエクスキュースは意味不明でしたが、それで押し切りました。
全般に見て、イベントを打ったり無効化したりするのに忙しくて、意外と普通のオペレーションをする暇がありません。多国籍軍のスイープ+エアストライクとか、タリバーンのアタック+アンブッシュとか、存外、実行されませんでした。
代わりにタリバーンは、インフィルトレートをカブールで連発。政府が続々と警察官を雇用してカブール防衛を図るのですが、雇用した警察官の1/3くらいは実はゲリラだったという笑えない展開でした。
また、政府の外国支援のピンハネは凄く、国家予算の半分以上は政府高官のポケットに入るという終盤戦でした。そんなこんなで終盤は政府予算が切れてしまって、それが多国籍軍と政府の行動を制限した側面もありました。