ケッセルシュラハトのルールを読む

bqsfgame2016-07-11

「ファルブラウ」を連戦して、なんとなく東部戦線なモードです。
こういう時でないと消化できなそうな滞貨として、「ケッセルシュラハト」を発掘してきて読みました。いわゆる「ペリムーゲーム」の一つです。
題材は、いわゆる「フーベズポケット」です。このタイトルを聞くと、旧SLのCOIのシナリオを思い出すと言うと、世代が判ってしまいます。
このテーマは、後から中黒「ウクライナ‘44」が出て、そちらの方が良いと言う世評を良く聞きます。そう言われちゃうと、ペリムーだし、やらなくても良いかなぁと思ってしまう訳です。とは言え、ダブルチャージの和訳もあることだし読んでみました。
感想としては、いかにも筋の悪そうなルールです。
フーベズポケットはシチュエーションが面白いので、あまりルールに奇をてらわない方が良かったのではないかと思います。
ところが、本作では
1:包囲されるフーベ軍について、特別に燃料ポイント弾薬ポイントを管理して移動・戦闘する都度、消費するサブシステムを導入している
2:包囲するソビエト軍側については、補給下の司令部による活性化という手順を導入して、強力だが動きの鈍いソビエト軍が上手く包囲行動を取れるかどうかという課題を設けている
3:この規模の作戦級にしては珍しく、細かい空域区分の空戦・航空支援のルールを持っている
他にも戦闘ルールが奇抜だったりして、割と戦略ではなく「ルールの運用」に神経を使わされそうな感じです。また、上記2の問題があって、フーベズポケットにそもそもならないことが多いという噂も聞きます。
うーん、なんとなく「筋の悪いパターン」の典型コースに入っている感じがしますね。これをプレイするなら、他にやるものがあるんじゃない?‥と思ってしまう自分です。