「バックトゥザ80s」。
レトロ第三次大戦の特集です。
このテーマならお声掛けいただければ寄稿しましたものを。
「よくプレイしていた第三次世界大戦テーマのゲームは?」は、特にそう感じました。
セントラルフロントシリーズについては、鹿内さんが簡潔にして的を得たコメントをしてくださっているので、特にありません(オカダカズチカ風)。
セントラルコマンドは、雑誌付録の小品ながら優れた佳作と思います。これを「まともにプレイしませんでした」で片づけて欲しくありませんでした(笑)。
本作については、以前にBGGにレビューを書きましたので、ご笑覧ください。
https://bqsfgame.hatenablog.com/entry/20120320
要点を日本語で書いておくならば、シチュエーションが非常に面白いのが最大の勝利です。そして、この特殊なシチュエーションは、仮想近未来戦ならではです。
このシステムの第2作(Bosporus)が提案されたものの実現しなかったことは、今になっても惜しいことと思います。
あとアドテクノスのSDFシリーズが言及されていないのも残念です。同作は、傑作であるセントラルフロントのシステムをパクったとは言え、国産現代戦ゲームの数少ない成果だと思います。
https://bqsfgame.hatenablog.com/entry/20161122
もう二つ挙げるなら、ウェストンドの「エア&アーマー」は、是非とも言及して欲しかったと思います。
https://bqsfgame.hatenablog.com/entry/20061125
それより1ランク落ちますが、「ファイアーティーム」も語るに値するゲームと思います。
こうして見ると、WW3ゲームって、あまり人気がなかったのですかね。戦術級の「アサルト」、「エアストライク」、「エアキャヴ」なども登場していません。
最後にもう一つ。