ターザン後藤亡くなる

プロレスラーの訃報を聞くのは久しぶりです。
自分の日記を検索したら、20年9月のジャイアントキマイラ以来でした。

ターザン後藤は、大相撲→全日本プロレスアメリカ修行と順調にキャリアアップしながら、何故か馬場から一向に帰国指令が出ないまま放置されました。
同じ全日本の大仁田がFMWを立ち上げるに当って声を掛けた所、帰国して大仁田の最初のライヴァルとなりました。今回の訃報にあたっても弔問者、追悼記事などはFMWメンバーがずらりと並びました。全日本の人ではなく、FMWの人なのだったなと改めて痛感させられました。
ただ、そのFMWを大仁田の引退試合の相手に決まっていながら直前に離脱したことで一気に評判を落としてしまいました。後に後藤が辞めたのではなく、FMW側が辞めさせたに近いという話しが流れてきて人物としての評価は復権しましたが。
最後を迎えるにあたって、けんか別れしたと思われていたFMWが、一番、後藤を慕っていたことが判って、「なんだ、それならもっとお互いにやりようがあっただろうに」と思うのは筆者だけではないでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
不安になったので、近況を聞かない人について検索してみました。
アントニオ猪木:79才:闘病中
ネイルグアイ(新日版スーパーデストロイヤー):79才:交通事故で歩行障害も健在

タイガージェットシン:78才
スーパースタービリーグラハム:78才
サージェントスローター:73才
リックフレアー:73才:本年7月に最終(?)引退試合の予定
スタンハンセン:72才
ボブバックランド:72才
ハルクホーガン:68才
そうか、状態的にも順番的にも猪木さんが次でしょうかね。実はその上にドリー(81才)というのも居るのですが。