2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

×魔の都の二剣士を読む

フリッツ・ライバーのファファード&グレイマウザーシリーズ。新装版になって改めて全5巻を目指して再版されていたとは知らなかった。図書館でたまたま見掛けて早速、1巻を借りてきて読んでみた。 シリーズ全体を時系列順に再編した決定版の訳と言うことで…

○ターンを読む

SGCのYさんの薦めで北村薫の「スキップ」を読んだところとても良かったので。 内容を分析的に評価するとこれも良いと思うのだが、情緒的な部分で「スキップ」ほどには思い入れなかった。学園生活や暖かい人物群で彩られている「スキップ」に対して、孤立…

ダンジョンマニアを入手

ゲームマーケットで入手。FFGの「ドゥーム」や、トワクリの「闇が来るとき(フェンダークネスカムズ)」と同じRPGテイストを持つボードゲームの国産同人系。ヤキントのアルバムゲームを思わせるアートワークは素晴らしい。ゲームマスター役がいる‥とい…

チップチップフラーを入手

ゲームマーケットで中古品で入手。ロボットネタと言うことで発売当時から気になっていたが、世評がそれほど盛り上がらなかったので見送っていたもの。デザイナーがクラウス・トイバーだというのは認識がなかった。ルールを読んだ印象としてはチップの放り込…

HP更新:60億人

先月のSGC例会でプレイした「60億人」を遅蒔きながら紹介した。発売当時から気になっていた作品だが、マイナーメーカーの一発もののような気がして地雷ではないかと疑っていて手が付かなかったもの。プレイした感想としては人口問題をストレートに扱っ…

ゲームマーケット2005に参加

今年は参加が難しいかと思っていたが午前半日だけだが参加することができた。 主催の草場さん、バネスト君を初めとして一年に一度この場でしか会わない方々と今年もお逢いすることができホッとした。人と逢うためだけになっても来年も参加したいものだ。

指輪物語コンフロンテーションにデラックス版登場

FFGのアップカミングネタ第2弾。指輪物語コンフロンテーションのデラックス版。ゲーム内容が良く、指輪物語の全局を描いて主要キャラ総登場のゲームなので、デラックス化はあっても良さそうな話し。どんなコンポーネントになるのか興味津々。第一報で予…

ルーンバウンド第2版に全面改訂

FFGのアップカミングにルーンバウンドの第2版が5月に発売というアナウンスが登場した。全面的な改訂になるらしい。初版を入手したままプレイしない内に2版になってしまった‥(^_^; これに伴って予定されていた「アイランドオブドレッド」は7月に延期…

激突!銀河帝国の誤記訂正

RPGamer9号掲載の「激突!銀河帝国」について、訂正が二つ。一つ目は「インペリウム」で人類が遭遇する帝国はソロマニ帝国ではなくヴィラニ帝国。二つ目は「インベージョンアース」で侵攻してくるのは第三帝国。お詫びして訂正したい。

RPGamer9号を入手

RPGamerの9号を入手した。 今号の付録は「ダークネビュラ」。創刊号の付録になった「アステロイド」と共にGDWの120シリーズの佳作として復刻が待たれていた作品だと思う。復刻の出来栄えは上々で、オリジナルのおまけユニット、空母ルールも良…

GMTのプロジェクト500:パックスロマーナ

紀元前300年頃から紀元前1世紀の終わりくらいまでをカバーし、なぜローマ人がローマ帝国を築くに至り、なぜギリシャやカルタゴではなかったのかという疑問に応えるという。バーグ先生のデザインでマーカーベースの独創的なシステム。「ソードオブローマ…

HP更新:フラグシップ

昨日ソロプレイした「フラグシップ」を紹介。 ファイナルコメントにも書いたが、このゲームは内容の良さの割には商業的には成功できずシリーズ打ち切りになってしまった。個人的にはヴェルセンのゲームを一つだけ持つのであれば、ずばりSFゲームだというこ…

フラグシップをソロプレイ

久しぶりにGMTの「フラグシップ」を出してきてソロプレイしてみた。今回はキット横断で、「プロメテウス」のハイゼンベルグダイナスティーと「コヨーテ」のキルキンスウォームで対戦してみた。 ハイゼンベルグのノヴァミサイルと、キルキンの斬込隊とで個…

☆アンドリューNDR114を読む

アシモフの原作短編「バイセンテニアルマン」をシルヴァーバーグが長編化した一作。原作短編は不勉強にして読んでいなかったので比較はできないが、この長編そのものは文句なしに素晴らしかった。 たった1体の意思を持つロボット、アンドリューがマーティン…

☆コミック版プロジェクトX:8ミリの悪魔を読む

借りてきた2冊のプロジェクトXのコミック版を読んだ。 圧巻は「8ミリの悪魔vs特命班」。ゴーヤチャンプルーはわたしも好きなのだが、それが食べられる背景にこんな壮絶な戦いがあったとは知らなかった。改めて生態系侵略の脅威、植物検疫の意義などを思…

GBOH:ALESIAを入手

GMTの新作、「GBOH:ALESIA」を入手した。シリーズの前作でモンゴルを扱った「デビルズホースメン」を時代的にパスしたので、「カエサル・アレクサンドリア」以来なのだがアレクサンドリアもプレイできていない‥(^_^; なんとかしなくてはいけ…

HP更新:トワイライトインペリウム初版

「トワイライトインペリウム3版」が発売になっているが、改めて初版の紹介。思えばSFゲームの冬の時代に出た大作で、完成度はともかくとして大いに盛り上がった出版だった記憶がある。初版は拡張を続けて未整理な状態になり2版に代わったが、この雑多な…

ウォークラフト拡張セットを入手

ウォークラフトの拡張セットをしばらく前に入手した。拡張の仕方が評判が良いようなので期待していた。資源選択ルールで固定埋蔵量が導入されたのは朗報。HALさんによると、元ネタのコンピューターゲームも固定埋蔵量による枯渇方式だそうで、どうしてボ…

moonゲーム倉庫:ウォリアーズを対戦プレイ

基本セット4人プレイ。プレイすると難しいゲームではないのだが、説明段階では意外と説明が長引くのはなぜだろう? 細かいところできっちり定義しないといけない部分が多いからだろうか。 入手のところで書いた通りあまり期待していなかったのだが、概ね予…

moonゲーム倉庫:ダイアモンドを対戦プレイ

ゲームマーケット向けの創作ゲームのテストプレイということで、「バンバンダイ」と、Yさんの持ち寄りゲームをプレイして、その後で軽いゲームで「ダイアモンド」をプレイした。 宝石採掘をどこで止めて引き上げるかと言う大勢で一緒に行動して、各自順次下…

moonゲーム倉庫:丘の上の裏切り者を対戦プレイ

ゲームギャラリーのHALさんが久々に上京、moonさんのゲーム倉庫で迎撃会ということで、急遽だが参加してきた。先ず、HALさんのリクエストにより、しばらく前に発売され話題になった「丘の上の裏切り者」をプレイした。 館に探索に入ったプレイヤー…

ウォリアーズを2回ソロプレイ

ウォリアーズを先ず3人想定でソロプレイしてみた。細かいルールをいろいろと間違えてプレイしてしまったので、ルールを読み直した上で2人想定でもう一回。 感想としては、意外に細かいルールをいろいろと気にしなければならず思ったよりハードルが高い。攻…

☆お喋りセッションを読む

1991年の書き下ろし短編集。短編集の書き下ろしは珍しいが、真相(?)はあとがきにある。非常にレベルの高い短編集で草上さんの魅力たっぷりだと思う。 特に素晴らしいのは後半の3作品。「お喋りセッション」は、会話というものが特殊スキルになってし…

ジョー・ミランダのシリーズゲーム

ジョー・ミランダが、「ニカラグア」でデビューしたのはS&Tを定期購読していた頃で、個人的には記憶鮮明。その後も「SSアメリカ」を経て常に物議を醸すゲームを出して来た人だと思う。 S&Tの編集長を担当して自ら付録ゲームを支えなければならなくな…

デモクレイジーを入手

シュミールの「みんなで決めたこと」はルールの翻訳を担当したこともあって、メタルールのファミリーゲームの走りとして思い出深い。そのアイデアをブルーノ・ファイドゥッティがリメイクしたと言うことで、気になっていた一作。SGC例会で一度プレイして…

ウォリアーズ+ドラゴンホーズを入手

ウォリアーズと拡張キットドラゴンホーズを入手した。アラン・ムーンということで、個人的にはそれほど期待していない。とは言え題材がファンタジーウォーだということで一度はプレイしてみなくては。 本体は4人まで、拡張を入れると6人まで‥という作りは…

バンバンダイのルールブック

ハードウェア(ダイスとカード)はできあがったので今度はルールを書いている。どうしてもルールのアラは自分では見つけにくいので、査読依頼に出す。

スターロードをソロプレイ

コロンビアゲームズの前身と思われるガンマツーゲームズの「スターロード」をソロプレイ。デザイナーは積木のダルグリッシュ。バックギャモンライクのアブストラクトゲーム。サークル状のボードでバックギャモンライクと言うと、AHの「UFO」もそうだっ…

ゲームマーケットで創作ゲーム「バンバンダイ」販売へ

「ゲームマーケット2005」に午前中半日参加することになったので、自作ゲーム「バンバンダイ」を販売することにした。限定15セットの予定。2−5人用のシンプルなダイス振りバースト系ゲーム。ひたすらカードを切っていたら腱鞘炎になりそう。15セッ…

☆仮定法を使ったいきいき英会話を読む

英語の本は山のように書店に積まれているが、読んで面白いと思うものはなかなかない。これはかなり以前に買って「こういうのが欲しかったんだよ」と思った本。会話の中で、バリエーションやニュアンスを付けるために「仮定法が自在に使いこなせたら」と思う…