2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ポーランド軍の評価

いま本当はとてもとても忙しくてこんなものを読んでいる暇はないはずなのだが、あまりにポーランド軍が嬉しくてついどういうルール評価になっているのか気になって読んでしまう。 1:手札は5枚、ノーアクションの時に2枚まで捨札が可能 2:スプリットカ…

ポーランドは決して終わらない‥を入手

「季刊VAIPA」の第3号。 一応、雑誌扱いなのだが、実態としては限りなく「アップフロント:ポーランド戦拡張セット」である。 実は入手してみてビックリしたのだが、内容は非常に充実している。ポーランド軍のユニットは、通常の歩兵だけでなくエリー…

続かない予定だったのだが‥(^_^;

GJ26号繋がりでもう一つだけ。 本号からしのぐさんが海外ウォーゲーム情報を執筆され始めた。しのぐさんは最新の売れ線の海外ゲームを集中してプレイされる第一人者なので適任だと思う。今後の連載に大いに期待したい。 その第1回としてBGGのプレイ…

しかしだからこそ

と言うことで先日の月さんのコメントはその通りだと思ったりするのだが、だからこそ日本語版コマンドを応援したいと思ったりもする。なぜかと言うと、雑誌の付録ゲームで実験的なアイテムが打てなくなってしまうと、ウォーゲームデザインの進化という面では…

翻って日本の現状は?

ところが、2000年代の日本のゲーム付き雑誌の状況と言うのはかなり異なっている。往時のS&Tは試験的な射爆場のようなところで、その中で好評だったものはボックスゲームになっていった。 今の日本では、かなり好評でオークションで暴騰するようなもの…

ゲーム付きウォーゲーム雑誌のマーケティングの変容

1970年代のゲーム付きウォーゲーム雑誌の読者層と言うのは、往年のS&Tのイメージでは圧倒的に定期購読者が多数だった。 このため、各号の付録ゲームでハズレが出ても、それで売れ行きが極端に落ちたりすることはなかった。そのお陰でメーカー側は実験…

GJ26号を入手

今回の付録は秀吉頂上決戦2部作。山崎と賤ケ岳である。デザイナーは日本が誇るふゅーらー中村氏。 先日、某所であった月さんがGJを持っていて、コマンドよりGJを今回は選んだというコメントをされていたが、なんとなく納得してしまった。先日のコマンド…

○エンジェルエコーを読む

山田正紀の1987年の文庫書き下ろし長編。 大学生当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった山田正紀さんの作品を次々に読んで強い感銘を受けたのを昨日のことのように思い出すことができる。「神狩り」、「弥勒戦争」、「氷河民族」、「襲撃のメロディ」、「神々の…

ゲーリー・ガイジャックス死す

既にあちらこちらで報道されているが、ガイジャックス氏がなくなった。 わたしの世代のゲーマーであれば知らない人はいないと思うのだが、ロールプレイングゲームの原点「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の共作者の一人。オリジナルの手作りのコピー1000部は…

アップフロント:スターリングラードシナリオを対戦プレイ

TSさんと新宿某所にて春にはペガサスブリッジで会うための打合せを兼ねて三度アップフロントを対戦してきた‥(^o^) 今回のお題はGeneral誌のOAFシナリオ。最初はスターリングラードシナリオをソビエト軍を持って対戦。このシナリオでは、攻撃側に…

兵器開発プログラム成否の実証場面として

バトルオブブリテンやシーライオン作戦のもう一つの醍醐味は、それに備えた兵器開発プログラムを進めてきたかどうかが試される場面であるというところではないかと思う。 「第三帝国」や「ヒトラーズウォー」では、第二次欧州大戦を進める上で、各国がどの兵…

バトルオブブリテンだけのゲームとの違い

バトルオブブリテンというのは、それなりに著名な題材で、決して扱いやすくはないと思うが幾つかの重要なゲームが出版されている。 TSR−SPIの「バトルオーバーブリテン」は、一部に「ウォーゲーム史上最高のボックスアート」と言う評価もある作品だ。…