2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

こんなカードドリブンがあったら その5

悪の皇女、サイザ。 スターウォーズ側には該当するキャラクターがいないので、どうしても設定が弱いような気がする。 ジーナ姫のライバルのような存在として、そういうエピソードがあれば存在感があるような気もするが。 SPIの設定では、むしろ父である皇…

こんなカードドリブンがあったら その4

レイア・オーガナ姫、ことジーナ・アドーラ王女。 思えばエピソード5くらいの時には、彼女がルークとハンソロのどっちを選ぶかと言っていたのだが、実はルークとは兄妹と言うのがすべて終って明確になってきた。 余談だが演じたキャリー・フィッシャーは、…

こんなカードドリブンがあったら その3

今度は帝国軍。 腐っても主役(?)のコレグヤ皇帝。 スターウォーズでは皇帝は最強クラスの使い手な訳だが、フリーダムでは全然そんな印象は受けなかった。 と言うことで王宮惑星から指示だけ出しているオジサンに‥(^_^; 政治1は強力なはずだが、王宮惑星…

こんなカードドリブンがあったら その2

いたずらで作ってみた。 フリーダム・イン・ザ・ギャラクシー(AH)からイラストも人名も借用品。 政治、軍事、科学の3つのミッションに分け、それぞれの活性化値を別々に付けてみた。 腐っても主役(?)のスターライト君(ルーク・スカイウォーカー)。…

千葉会:こんなカードドリブンがあったら

千葉会でカードドリブンの様々なゲーム評の話しで盛り上がった。 その中で、こんなカードドリブンがあったならと言う企画。 スターウォーズのエピソード4のカードドリブンゲーム。 帝国側は、デススターの建設を粛々と進める一方で、反乱軍のキャラクターを…

次回に向けての反省点

戦闘システムについては経験による運用技術や相場感の形成が必要なゲームで、なかなか初見では遊びこなせない敷居の高いゲームだと感じた。 シチュエーションが面白いので相場感を持った上でグランドデザイン戦略が立つようになると、非常に面白いのではない…

プレイ自体は

ソビエト軍はチル川流域の161高地付近に戦車部隊を投入して突破してきた。 突破した突出部の確保のために、TTさんは戦車部隊を散開させて突出部戦線を膨らみを持って守ろうとした。 これに対してドイツ軍は第11装甲師団の全力を突出部前面に叩きつけ…

千葉会:第48軍団の死闘を対戦プレイする

TTさんと初めて対戦。 東部戦線の中級クラスの作戦級がお好きという本格派。今回は準備の都合でこちらに合わせていただき雑誌の付録ゲーム。 第48装甲軍団は、いわゆる戦術的作戦級ゲーム。戦闘解決がファイアーパワー方式で、しかも戦闘時にはユニット…

○別冊月刊碁学:ヨセの強化トレーニングを読む

関西棋院の本田邦久先生の監修本。 ヨセの手筋、手の目数計算、それらを踏まえた終盤局面の評価という三部構成になっている。割とまとまりの良いヨセの本だと思う。 本田邦久先生と言うと、筆者は朝日新聞系だったので名人戦リーグに8期も在籍されていたこ…

ブルームーン:ホアックス対アクアをソロプレイ

苦労して入手したアクアをベースセットに入っているホアックスと対戦させるソロプレイ。ホアックスは火なので、水対火の対決と言う訳だ。 ソロプレイしてみたが、ホアックスの3連勝で終った。はっきりとホアックスが強い印象を持った。 アクアのデックは、…

茨城会:エアラインズを対戦プレイする

茨城会で最後に残り時間で4人でエアラインズ。 久しぶりにプレイしたが、アクワイアに似た1、2番株主にだけ配当される株式ゲーム。ただし、碁盤目にタイルを配置する抽象性の高いホテル拡張と異なり、空路カードを利用して実際のアメリカ地図に空路を延長…

☆アンランダン上を読む

チャイナ・ミエヴィルの最新翻訳。 ハリーポッターを引き合いに出して紹介している帯は、個人的には悪趣味だと思う。ヤングアダルト向けのファンタジーと言うジャンルが同じなのでそうなるのだと思うが、作品の雰囲気がまるで違うし、ミエヴィルの持論などを…

×海軍反省会を読むのを挫折する

昨年の終戦記念日まわりのNHK番組で話題になった海軍反省会。 本が出版されてすぐに買い、今年の終戦記念日まわりで読もうと思った。で、手を付けてみたのだが、異常なまでに読みにくい。 1:反省会記録なので読みやすさを意識していない 2:言ってはな…

シェンノートとビネガージョー

http://sugita.us/PW.doc を発見して興味深く読んだ。 ふーん、ビネガー・ジョーって、こういう経歴で最後はルーズヴェルト=蒋介石に解任されてしまった人なのか。 シェンノートとは仲が悪かったのね‥(^_^; こういうのを見ると、軍部のトップの政治的な争…

コマンド17号を入手する

コマンドの今後の予定に、「第48装甲軍団の死闘」のシステムを使ったコルスンポケットのゲームが登場してきた。 と言うことで、評判も良かったようなので前作を入手した。そもそもオリジナルのカウンターアタック誌は4号まで買ってあるはずなのだが‥(^_^;…

○実戦の魔術を読む

変幻・山部九段の碁の魔術シリーズも4巻。 タイトルの通りの内容で、実戦譜を題材に、そこに潜む魔術的な手段を解き明かしてくれる。盤の半分にも達するような難解な接触戦について、様々な変化図を詳細に検討して結論を出していく。 プロの対局では、こん…

ビネガージョーズウォーを入手する

コマンドのフライングタイガースが非常に面白かったので、ビルマ航空戦に関心を持った。 本誌の記事によると現状、ビルマキャンペーンのベストはこれではないかと書かれていたので入手してみた。まだまだ普通に手に入るかと思っていたのだが、意外なことに既…

茨城会:フライングタイガースを対戦プレイする

茨城会でのフライングタイガースの2戦目。 サイドを入替えて今度は連合軍。 初戦の知見を踏まえてNSさんは、第1ターンに中央エリアを制圧してラングーンへのフライングタイガースの増援を断った上で、第2ターンにラングーンレーダーを制圧する作戦に。…

結城九段の六度目の正直?

http://qnet.nishinippon.co.jp/igo/20100910/20100910_0001.shtml 名人戦の挑戦はならなかったが、天元戦への挑戦を決めた結城九段。 自身のNHK杯2連覇、坂井七段の碁聖獲得など、今度こそはと言う気運が盛り上がるが果たしてどうか?

ブルームーンプロモカード:ウォータースピリットを入手する

これもドイツ語版。 ウォータースピリットは、「わたしは3枚までの手札を捨札にして、それと同数のカードを山から補充することができる」と言う能力だ。 ファイアーが攻撃的、アースが防御的な能力だったとすると、これは少し難しい能力だ。ハンドが悪い時…

ブルームーンプロモカード:ファイアースピリットを入手する

今度はドイツ語版。後になってからプロモカードを集めるのは難行だ‥(^_^; ファイアースピリットは、「貴方の手札から一枚を引き、それを捨札にすることができる」と言うルールである。 相手よりハンドサイズが小さくなることが大きなハンデになるブルームー…

2010年下半期のガッカリゲーム

■アウステルリッツの太陽 チットアクティベーションにするにはユニット総数が多過ぎるのではないかという印象。チットアクティベーションは他に傑作があるので今となっては評価も厳しくならざるを得ない。 ■討入り忠臣蔵 このタイプの戦術戦闘ゲームとは、ど…

2010年下半期の成果:非ウォーゲーム編

●ウル1830 18xx系の新規軸をスプロッターがデザインしたと言えば期待が高まる。その期待に応える水準の古代における水路引きを中心とした開発ゲーム。 ●サンダーストーン いわゆるドミニオンライクゲームの一つ。ダンジョン探検ゲームに応用したのだ…

2010年上半期の成果:ウォーゲーム編

★CWBシリーズ 今年の上半期は、CWBシリーズに尽きた印象すらある。 自然語命令システムをベースにした南北戦争の会戦戦術級ゲーム群。 半島戦役の七日間の戦いを順に連戦することで、馴染みの部隊が一連の戦闘でどう過ごしたかが見えてくる面白さもあ…

フライングタイガースの初戦から学んだこと

初戦で感じたことを列記して置こう。 1:フライングタイガースの速度Aによる先制攻撃能力は強力 2:昆明へは、カルカッタからもラングーンからも2エリアなので、RAFの増援が来援できる 3:2項を妨げるため経路上のエリアに日本軍支配マーカーを置い…

茨城会:フライングタイガースを対戦プレイする

茨城会発足との報せがあり、常磐線沿線族として参加してきた。 土浦は拙宅からは電車でさらに30分ほど東北方面へ下ることになる。荒川沖の駅を過ぎると両側は鬱蒼とした景色となる。しかし、そこを抜けて土浦に到着すると、しっかり都会なのでまたビックリ…

ブルームーンプロモカード:アーススピリットを入手する

オランダ語版のピラーのデックに、プロモカードのアーススピリットが入っていた。 リーダーシップカードと言われる基本ルールを変更するタイプのカードになる。アーススピリットは、「もし貴方の手札がわたしのより多ければわたしは不足分を補充できる」と言…

ブルームーン拡張デック:ピラーを入手する

ブルームーンの第一波拡張デック群の中で、このピラーは入手難になっていて、もう諦めかけていたが先日オランダ語版を手に入れた。 ピラーは昆虫エイリアンのデックである。 ブルームーンは、大地と炎の二つの要素のいずれかをスタートプレイヤーが指定して…

ブルームーン拡張デック:アクアを入手する

ブルームーンの第一波拡張デック群の中で、このアクアは入手難になっていて多少苦労して手に入れた。 アクアの特徴は何と言ってもプロテクトカードが多いことだろう。これは相手のカードの影響を受けないという特殊能力である。 また、通常のプレイ枚数制限…

ブルームーン拡張デック:テラーを入手する

テラーは、大地の力を利用するエイリアン。 テラーのデックを眺めてみると、相手のプレイフィールドに影響を及ぼす特殊能力が多いようだ。「ブースターカードをプレイせよ、さもなくば退却すること」と言った具合だ。 もう一つサポートカードに3枚存在する…