2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

サンチャゴキャンペーンをソロプレイする

S&T258号です。 台風24号のせいで家に閉じ込められたため、急遽、読んでやってみました。 デザイナーは、「本質の表現者」ロン・ベルです(苦笑)。 米西戦争のサンチャゴ上陸作戦のゲームです。1ヘクス800mですから、砲兵には4ヘクスの射程が…

半分青い、最終回を見る

途中脱落者ですが、最終週直前のプレミアムトークを見て、最終回だけ見ました。 うーん、北川先生はどうしちゃったのでしょうか? プレミアトークを見ていて、変な風にハイテンションなのには大いに違和感を覚えました。 で、最終回を見たのですが、うーん、…

コンフェデレートレールズをソロプレイする

早速ですが、ソロでやってみました。 割と明快な作りで、当日説明で全然問題ありませんと言うのは、そのままの評価です。 ただ、荷物の一覧表を見て、ピックアップ地点と目的地を探すのが面倒です。●●州、●●と言われても、すぐには見つけられません。北東部…

乱反射を見る

2時間スペシャルドラマです。 妻夫木君と、井上真央と言うキャスティングで売っていました。 見た感想としては、盛り上がらないドラマだなと思いました。街路樹が倒れて子供が犠牲になった夫婦が、なぜそんな事故が起こったかを突き止めようとする話しです…

コンフェデレートレールズのルールを読む

リチャード・バーグ先生です。 バーグ先生は多作ですが、鉄道ゲームを作るのは初めてのような気がします。 ルールは10ページほどで、しかも版組が非常にゆとり系なので、正味はたいしたことありません。 基本的には、列車で指定された荷物を予定地でピック…

一年戦争:三つ子の魂百までも

ファーストインプレッションが大事と言うのは、就職面接だけではありません。 ゲームでもそうです。初回のプレイが面白ければ、そのゲームへの評価は高いまま固定されます。 今回の一年戦争のプレイで思ったのですが、連邦軍は最初のアジアの戦闘の印象が強…

茨城会:一年戦争を対戦プレイする

10年ぶりです。 水戸爺さんと対戦、ジオン軍を指揮しました。 史実通りのサイド7侵入は難しいと見て保留。結果としてホワイトベースは降下してジャブローへと合流しました。 ジオン軍は戦闘を回避して、ひたすらゲルググを目指して開発街道をひた走ります…

この世界の片隅にを見る

後半、なかなか見るのが辛いお話しでした。 けれども、戦争の悲惨さについて口を閉じない、目を瞑らないことの一つのマイルストーンとして良かったと思います。筆者の世代は、「はだしのゲン」や、「黒い雨」も見て来たのですが、今回ほど日本の原風景と、そ…

泣き虫しょったんの奇跡を見る

劇場です。 「散歩する侵略者」が良かったので見に行きました。奨励会脱落者が改めてプロ試験を受ける道を切り開いてプロになるお話し。 将棋のプロになる仕組みは五五の龍あたりで知っているので、仕組みではなく人間ドラマに集中して見ることができました…

義母と娘のブルースを見る

終了直前になって参戦し、8話目から見ました。それより前の話しは、最終回直前スペシャル3時間ダイジェストで。 なんとなく「家政婦のミタ」を思わせる綾瀬の演技が、個人的には少し苦手かも知れません。とは言え、なかなか面白く仕上がっており、特に娘役…

一年戦争をソロプレイする

SGCでYOKさんと対戦して以来ですから、10年ぶりです。 開発、生産関係のルールは、大丈夫です。問題は、戦闘ルール。それと、戦闘ルールの手応えを把握した上での序盤のムーヴです。 戦闘ルールは、割と面倒です。 モビルスーツ同士の交戦、モビルス…

千葉会:フォートサムターを対戦プレイする

ゲートオブウィーンが16時頃に終わったので、最後にフォートサムターを対戦しました。 Wilandorさんは初見で、その場インスト。と言っても13days経験者なので、システム的な問題はありませんでした。 ただ、テイストはかなり違っていて、核…

現段階の評価結論として

で、ハプスブルグに勝ちのない、ほとんど引き分けゲームなのではないかと感じました。 ただ、弁護するならば、オスマンにはウィーン包囲をして欲しい、ソヴィエスキにはウィーン救援をして欲しいというデザイナーの意図なのでしょう。「ウィーンが難攻不落だ…

千葉会:ゲートオブウィーンを対戦プレイする

対戦に漕ぎ着けました。 Wilandorさんを相手にオスマン帝国を持ちました。 正味のプレイ時間5時間ほどで、ショートキャンペーン最終第5ターンまで辿り着き、引き分け決着となりました。 良かった点 ・時代の雰囲気は出ています ・プレイアビリティ…

ハゲタカを見る

いろいろ文句を言いながらも、終りまで見ました。 第3部の現代編は、ちょっと作りが甘いかなと思いました。 後は、日光みやびホテルの話しは第一部だけで良かったのではないかと思いました。個人的には、沢尻エリカも、木南晴夏も好きなので、出番が多くな…

ノーセイフハーバーを入手する

ATOのアニュアル2016のボーナスゲームです。 1942年2月のダーウィン空襲の、一応二人対戦ゲームです。ポール・ロールボーです。 ダーウィン港への空襲と対空砲火だけなので、これで面白くなっているのかは不安。しかし、「日本機動部隊」の真珠…

コンフェデレートレールズを入手する

ATOのアニュアル2016です。 中に2017年の刊行予定品の広告が入っていて笑ってしまいます。 もう2018年も下半期ですからね。 お題は南北戦争時の南部の鉄道網。ウィンサムゲームズのレベルレールズと同じテーマです。そういう意味で、謳い文句…

○古典詰碁の世界

ずいぶんと時間が掛かってしまいました。 こちらの姉妹編です。 http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20171015 林漢傑先生の本。今回のお題は、玄々碁経と、死活妙機です。 率直に言って、かなり難しいです。しかし、練習問題に分割することで、かなり難しい問題…

ジオンのMA開発マップ

ジオン軍独特の兵器として、モビルアーマーがあります。基本、一点ものになるのですが、それぞれに強力で、ガンダムキラーとして、あるいは対艦攻撃要員として役には立ちそうです。 しかし、困ったことに開発系譜を辿っていかないと作れないので、どこまで作…

ジオンのMS開発マップ

ジオン軍は、MS、MAの開発カードの枚数が多く、プレイ前に指針を立てて置く必要があるかと思い考えています。 MSの本線は、ザク2陸戦型 → 高機動ザク → ドム → リックドム → ゲルググ → 高機動ゲルググかと思います。 量産性と性能の総合評価として、…

一年戦争のルールを読む

TDFさんの「一年戦争」です。 なんと10年ぶりに読みます。 読むと、非常にクレバーなルールライティングに好感が持てます。 特に、開発、量産、換装関連の整理された取り扱いは非常に良いと思います。 開発カードを見ているだけで楽しいのですが、惜し…

亜人を見る

WOWOWです。 SFだと言うので、一応、見ました。 殺伐とした作品で、苦手な綾野剛が重要人物で、まぁ見なくても良かったかなと思いました。 唯一の収穫は、川栄がアクションで頑張っていたことでしょうか。48グループの出世頭であることは間違いあり…

☆セントイージス号の武勲を読む

上田小夕里です。 最新作では直木賞にノミネートされたようですが、直木賞も意外と見る目があるのですね。 さて、帆船時代の小説です。でも、SFなので、トラファルガー海戦に蒸気駆動戦列艦がいたり、シーサーペントが出てきたりします。 なんでそうなるの…

ゲートオブウィーンをソロプレイする2

いろいろ検討した上で、再度ソロプレイしてみました。 ハプスブルグ側は、全力で増援を要請する作戦。オスマン側は、猪突猛進でウィーンを目指す作戦です。一本調子の作戦を両軍が取った時に、タイムスケジュール的にどんな手応えかを見てみました。 ハプス…

うどんを見る

フジテレビとROBOTの作った本広監督作品。 讃岐うどんの話しなので、上映当時に見たかったのですが、劇場まで行くほどのモチベーションになりませんでした。 高松と言うと、ゲームギャラリーのHAL99さんが居て、WGGの合宿で何度かお邪魔したも…

散歩する侵略者を見る2

HDDに残してありましたが、容量不足で消すことに。 その前に再見しました。 二度目を見ると、一回目より長澤まさみの魅力が出ているように感じました。破綻していた夫婦生活への諦念が、途中でやり直せる希望へと変わるのが判ります。でも、その時には侵…

ゲームジャーナル68号を入手する

ついに「西国の雄」です。 同時に懸案だった「天王山シナリオ(秀吉軍記)」が展開されました。 おっと、「秀吉軍記」をうっかり実家に送ってしまいました‥(^_^; 回収しなくては。 新作ゲーム情報を見て、最近、割と買っているなと改めて思いました。バトル…

ゲートオブウィーンについて考察する3

特定のゲームを深く研究するのは性に合いませんが、今回の対戦を充実させるべく少し考えています。 まず、シナリオ期間をどうするかです。長くなることは誰にとって有利なのかを考えてみます。 オスマンに有利なこと。ウィーン包囲戦が膠着した場合に、陥落…

攻城戦のシステム

史実でもゲームでも焦点となるのは、ウィーン包囲戦です。 このゲームでは、包囲戦は通常の戦闘の延長線である強襲と、本格的な攻城戦の2種類に分かれています。 強襲はMPコストが低く実施しやすいのですが、大要塞であるウィーンの防御戦力3倍とまとも…

ゲートオブウィーンについて考察する2

さらに続きです。