2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

なつかしの昭和プロレス:2本のNWAジュニアヘビーのベルト

NWAは、当時の世界最大のプロレス団体だった。しかし、プロモーターたちの連合組織であるNWAには、いろいろな政治的な事情があった。この話しは次の機会にNWAタッグ王座の話しをすると、いろいろなことが浮き彫りになってくるので深くは突っ込まな…

なつかしの昭和プロレス:ジュニアヘビーと言うジャンル

日本にジュニアヘビー級と言うジャンルが根付いて久しくなる。 その出発点は、やはり藤波辰巳のWWFジュニアヘビー級王座獲得だろう。 聖地MSGで、必殺技ドラゴンスープレックスで、エストラーダを破って戴冠。凱旋後は防衛ロードを突っ走ることとなっ…

千葉会:アグリコラを対戦プレイする

日記を見たら、なんと3年ぶりの2回目のプレイだった。 ワーカープレイスメントと言うジャンルを作った佳作。開発マネージメント系の一つの完成形かも知れない。 面白いのだが、プレイ経験値の差が出やすいゲームで、初心者に勝算のないところがハードルか…

どこに問題があるのか?

サンダーストーンの問題点としては、 1:序盤はプレイヤーのデッキが弱い。一方、モンスターデッキは序盤だからと言って弱いわけではないので、特に序盤の進行が非常に遅い。 2:ランダム選択だと、魔術師や呪文が存在しなかったりすることが往々にしてあ…

千葉会:サンダーストーン+拡張を対戦プレイする

ハンガリアンナイトメアが頓挫してしまい、他に持参ゲームもこれと言ってなかったので、サンダーストーンに入れてもらう。 拡張入りをランダムセレクションでやると言われ、これは良くないなと思ったが、プレイ選択肢になるゲームを持参してこない自分がいけ…

ハンガリアンナイトメアの問題点

プレイ時間が長大になる最大の原因は戦闘システムです。 このゲームはエリア式で、ターン構成は、ソビエト軍の移動、ドイツ軍の移動、共通の戦闘となっています。 戦闘では、イニシアチブプレイヤーをダイスで決めて、イニシアチブプレイヤーが両軍が混在す…

千葉会:ハンガリアンナイトメアを対戦プレイする

早速ですが抄訳を作った上で、対戦してきました。 入手したゲームが積読にならないですぐ消化されるのは嬉しいことです。 実物を見ていただいた方には説明の要はないかと思いますが、ブダペストの市街図をフルマップ1.3枚分に描き出したのは芸術的な水準…

ロンドンをソロプレイする

最近のワレスの中ではベターな方でした。 でも、往年のワレスの輝きはないですね。 建物カードを建設したり、土地を確保したりと言うマルチパスの開発マネージメントカードゲーム。サンペテとかゴアとか以来、非常にたくさんのゲームが登場して来ているジャ…

未確認生物テレビ:CRYPTIDSを入手する

http://www.tgiw.info/2011/07/cryptids_tv.html こちらで拝見して、そのB級なテイストが気になって入手。 広義のB級SFゲームなのではないかと思い、一度はプレイして英文レポートをBGGにアップしなくては‥と言う一種の使命感。 イラストを描くのもさ…

○ブルータスの心臓を読む

先日の三夜連続ドラマの出来栄えがイマイチだったので読んでみた。 うーん、これはドラマが悪いのではなく、もともと原作もイマイチなのね。 殺人リレーと言う奇抜な設定で始まり中盤までは非常に面白い。けれども、最後は前半では説明のなかったエピソード…

鬼籍に入ったゲーマー

http://blog.livedoor.jp/w_sjk_shark55/archives/52853190.html たかさわさんのリンクから。 ウォーゲームブームから30年。ウォーゲーマーの高齢化も久しくなり、訃報を聞くことも間々あるようになってきた。 江戸盆と聞いて数えてみれば、今年はKOSさ…

ゴールデンホードをソロプレイする

ATOの積み残し消化のためルールを読んでみた。 なるほど、これはまるっきりSGBOH。 ただし、モンゴル騎兵対ヨーロッパ騎兵なので、騎兵突撃とカウンターチャージのルールが充実した特別バージョンと言ったところか。 自分では手放してしまった「カタ…

英文レビュー:ビーンストーク

Game Title : Bean StalkPublisher : Freekick from a planetGame Designer : Yoshito TerashimaGame Thema : resource management got from the orbital elevaterGame Components 1 orbital elevater board 4 types of resouce tokens variety of buildings…

ビーンストークをソロプレイする

割と手軽そうだったのでやってみた。 うーん‥(^_^; テトリスのように軌道エレベーターボードを落ちてくる資源が同色4つ以上のグループになると倉庫に落下してくる。 これを様々な建物の効果で自分のものにして、さらに新しい建物を建てていく。 まぁ、これ…

ブダペスト

「東欧の真珠」とも言われるハンガリーの首都、近年人気の旅行先の一つ。 トルコに近接しており、歴史的には東西文化の交流点であり、また東西勢力の激突点でもあった。 起源は紀元1世紀にローマ帝国が起こしたアクインカムと言われる。マジャール人が侵入…

お、すごく気になる空戦ゲーム発見

たかさわさんのところのリンクで発見。 http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/slg/2011/07/2-3aad.html コックピット風のペグシートを立ててプレイする謎の空戦ゲーム。 これは気になりますねぇ。 そう言えば、バーニングブルーもプレイしなくちゃ‥(^o^)

ATO30:ラッシュオブタークを入手する

先日から気になっていたラッシュオブタークを、ハンガリアンと一緒に入手しました。 スケールも時代も全然違うけれども、実は戦場はごく近かったりします。ハンガリーって、トルコと共に東西激突の戦場国なのですね。 プレイバランス的にどうなのかと言う不…

ATO31:ハンガリアンナイトメアを入手する

今年の雑誌付録ゲームの中の期待作の一つ。 あのブダペスト救出作戦当時のブダペスト市街戦を扱ったエリア式のゲーム。ただし、ストームオーバー系列ではない。 マップがフルマップ1+1/3枚くらいで正方形。カウンターシートも1.5枚。と言うことでフ…

茨城会:ギャラクティックエンペラーを対戦プレイする

待望の対戦プレイ。 今回は家庭の事情で3時間しか会場にいられなかったのだが、4人で2時間半で終わりまでプレイすることができた。 2時間半で終わりまでプレイできるのなら、個人的には長時間ゲームと言うほどではなく、割と気軽に普通の例会で予告なし…

夏のSF/Fゲーム強化月間

夏だ、SFだ、ファンタジーだ。 と言うことで、今年もSF/Fゲーム強化月間にしたい。あれ、去年はやりませんでしたっけか? ●スペースアラート 去年の6月入手。 ランダム再生機能のあるラジカセが必要と言うのがハードルで消化が遅れているので、ここら…

まじすか学園2 最終回終了

偶然、第1回を生放送で見たら面白いので最後までちゃんと見ました。 放映日にきっちり見続けたのは、このクールはこれだけでした。新撰組血風録でさえ、一日遅れとかありましたから。 何が面白いかと言うと、アングルの立て方とか、ジョバーの使い方とか、…

英文レビュー:ストームオーバー真珠湾

Game Title : Storm over Pearl HarborPublisher : Game JournalGame Designer : Tetsuya NakamuraGame Thema : the whole Pacific War from the Pearl Harbor to the endGame Scale Period : from winter 1941, to Spring 1945 Map : from West Coast to In…

千葉会:ストームオーバー真珠湾を対戦プレイする

一応、5ターンまでの真珠湾シナリオを対戦してきました。 しかし、ルールの不明点や、誤読が多く、非常にすっきりしないプレイでした。 最初に本誌作戦記事にあるハワイ作戦が成立するには、第0ターンの真珠湾空襲時点で支配変更が発生するのではなかろう…

ビーンストークを入手する

テラフォーマーの寺島さんの新たなるSFゲーム。 タイトルは、「ジャックと豆の木」の豆の木。 題材は軌道エレベーター。 なるほど、軌道エレベーターを近未来の豆の木に見立てたタイトリングかぁ。カッコイイね‥(^o^) 1時間くらいで遊べるゲームらしいの…

コマンド99号を入手する

いよいよ100号直前! 凄いですね。 ウォーゲーム付き雑誌で100号を迎えるのは、実はS&Tに続いて世界で2誌目なのではないかと思います。S&T: 現在268号 健在! コマンドマガジン 99号 健在! VAE VACTIS 97号 健在! WARG…

なつかしの昭和プロレスラー:ロン・シモンズ

NWA時代にはとうとう黒人チャンピオンは誕生しなかった。 その実質的な後継団体であるWCWで最初に黒人チャンピオンになったのが、ロン・シモンズ。 シモンズ? 誰のことかと思ったらファルークのことである。筆者がNYに行った1999年には、リング…

なつかしの昭和プロレスラー:トニー・アトラス

黒人NWAチャンピオン候補と言えば、もう一人。全米ボディビル選手権3連覇の期待の大型新人だったアトラス。 デビューはクロケット王国だったと言うので、この人も確かにNWA王座候補だったらしい。WWFでは若手時代のホーガンのライバルの一人。近年…

なつかしの昭和プロレスラー:ブッチ・リード

マグナムTAの翌年、1978年にNWAのメッカ、ミズーリでデビュー。 日本では、全日本プロレスの海外遠征で、ドリー・ファンクjrのインター王座の防衛戦の相手に抜擢されて放送に登場した。元々はタイガージェットシンの予定が、シンが馬場鶴田以外と…

なつかしの昭和プロレスラー:マグナムTA

交通事故による脊椎損傷で最盛期に引退してしまい未来日に終った。 幸いにして「世界のプロレス」に映ったことでマニアックなファンの間では記憶に残っているだろうか。 1977年デビューで、クロケットプロモーションズの秘密兵器的な存在だった。インタ…

なつかしの昭和プロレスラー:ジェシー・バー

全日本プロレスの最強タッグで、レイスとニックの夢の王者コンビが実現したのは1984年のことだった。このチームは、心配されたプライドの激突による仲間割れもなく、さすがの貫禄で2位タイの成績を収めた。 しかし、翌年にはそれぞれが自団体の期待の若…