2016-01-01から1年間の記事一覧

猿遊会:オデッサ攻防戦を対戦プレイする

さて、最初の1時間(ゲーム内時間)で一通りの命令を出し終えると、総司令官室は退屈なものです。 現場では大変なことが起こっているかもしれないとは思うのですが、その報告もタイムラグがあってすぐには伝わってきません。 そんな訳で南軍総司令官の信長…

バーレンヴィクトリーの二日目の朝の南軍

3年前も、今回もバーレンヴィクトリーのシナリオ3、セカンドデイをプレイしました。 このシナリオの特別ルールには問題があり、南軍の攻勢は必然的に失敗するように仕組まれています。 朝5時に始まりますが、この時点で南軍はウィング編成を採っています…

戦闘は現場で起こっているんだ!

これは踊る大捜査線の青島刑事の「事件は現場で起こってるんだ!」のパロディなのですが、これほど言い得ているセリフはありません。 他にも南軍側ではライトウィングの総攻撃命令が、軍団長ごとに時間差で発動されて各個撃破される問題も起こっていて、こと…

たとえば

ゲーム内時間は、早朝5時から始まります。この時点でローズクランスは、クリッテンデンにラファイエットロードを守備せよという命令を出しました。しかし、伝令がクリッテンデンの元へ着くのは5時半。さらに、クリッテンデンが、これを読んで把握して行動…

猿遊会:CWB、4人戦を対戦プレイする

今年もたかさわさん主催の猿遊会に行ってきました。 今年の演目は、CWB:バーレンヴィクトリーの4人戦です。 両軍チームに分かれ、一人が総司令官、もう一人が現場司令官です。 現場司令官は、通常通りにマップにユニットを展開してプレイします。 CW…

指輪物語:決闘をソロプレイする

故あって発掘してきてソロプレイしました。 結構、ルールを忘れていて、ちゃんとプレイできるまでに2回やり直しました。 27枚のカードを9枚ずつ3回配ります。9枚の内の6枚を使って3ラウンドを戦います。各ラウンドで残した3枚を集めた最後の9枚で…

コールドケースを見るのを挫折する

挫折続出の秋ドラマですが、新たにもう一つ。 WOWOWの日本版「コールドケース」です。 第1話目を見た時点で、「ここまで丸パクリで良いの?」と思いましたが、しっかりライセンスしている旨がエンディングに表示されていて、まぁそうかという感じでし…

南沢奈央あいついで

最近、サイエンスゼロを見るようになりました。南沢奈央が出ているからです(笑)。 それとは別に、ドラマでも相次いで見かけました。 「地味にスゴイ」の第4話のゲストで、未婚の母であることを隠している天才女優役で登場。未婚の母は、あまり似合わない気…

シーローズをソロプレイする2

さて、プレイの中心は交互に1スタックずつを作戦行動させる作戦フェイズである。 作戦行動させるには、OPを支払う必要がある。 この時に、HQ系統のいるスタックなら2OPでスタック全体を行動させられる。それがいないと、2OP/ユニットのコストが…

ゲリラ戦ゲームの常

前線という判りやすい争点がないのは、ゲリラ戦ゲームの常ではある。 「ブラッドツリー解放戦争」とか、「チャド:トヨタ戦争」とか、「アンゴラ」とか、「ギリシャ内戦」とか、ヘクスではないが「ディスタントプレイン」とかもそう。 そうすると、政治的成…

シーローズをソロプレイする

ルールを読んで判ったような気になるのと、実際に運用してみて判るのとは、時に大きな懸隔があったりする。 ということで、対戦を目指す上で、まずソロプレイしてみた。 本作には時期の異なる3つのシナリオがあるが、全体を通すキャンペーンは存在していな…

○ここがウィネトカならきみはジュディを読む

SFマガジン50周年アンソロジー第2弾。時間SF編。 普通なら時間SFアンソロジーと聞いたらすぐに買うのだが、大森編集ということで二の足を踏んでいた。 それでも、アンソロジーでないと読めない作品がいろいろあるので、6年遅れでついに購入した‥(^…

スタートレックビヨンドを見る

JJエイブラムスの最新作です。 実は、いわゆるJJトレックを見るのは初めて。 そうか、新キャストでリブートしたのですね。バットマンもそうですものね。 正直に言って、いろいろと違和感ありまくりでした。 キャストもそうですが、見せ方としてそもそも…

セレス:基地奪取作戦

「火星の自由」シリーズのミニゲーム、その2です。 今度はセレスです。有力小惑星で、太陽系内のリソースベースの一つなんだそうです。 これを開戦直前に押さえようとする反乱軍の特殊工作ミッションを扱います。こちらもソリテアゲームです。 なんとなく「…

フォボスが昇る

ミランダのゲームリストをメンテナンス中に発見しました。 ミランダのSFゲームは、久しぶりです。 火星を舞台にしたゲリラ戦らしいのですが、どうも単発作品ではなく、一連の未来史を共有する作品群になる模様です。 谷甲州の航空宇宙軍史を連想させるので…

ブリッジオブスパイを見る

WOWOWです。 実話のU2撃墜事件などに材を取っていますが、一部フィクションなのだそうですね。 映画としては、良く出来ています。冷戦をリアルタイムで体験した世代としては、見ていて色々と感じる所ありました。ベルリンの壁の逸話の所が創作と言う…

茨城会:マジカルアスリートを対戦プレイする

プロ野球のドラフトを見ていたら、なんとなくドラフト系のゲームがやりたくなりました。 で、拙作、マジカルアスリート第2版を発掘して持参。4人でプレイしました。筆者以外の3人の内の2人がご存知だったのは嬉しい誤算でした‥(^o^) しかし、肝心のデザ…

GMT空戦ゲーム:サボテン空軍やいかに?

茨城会で、ダウンタウンを買った筆者と、エルーシヴヴィクトリーを買った提督さんで、GMTの空戦ゲームシリーズの話題になりました。 このシリーズの次の予定は、ガダルカナルを舞台にした「カクタスエアフォース」です。 ただ、2014年頃から企画とし…

イープル1914の感想

デザインは、「ガンズオブアスカリ」のゴルコブスキです。 あちらも戦術色のある作戦級でしたが、イープルは完全に戦術級ゲームです。 歩兵でも3ヘクス、機関銃では5ヘクスの射程があります。リアクション射撃がありますが、代わりにZOCはありません。 …

茨城会:イープル1914キャンペーンを対戦プレイする

提督さんのお誘いで、コンパスゲームズのイープルを対戦してきました。 イープルは、ベルギー西部の街ですが、第一次世界大戦では三次にも渡って激戦が繰り広げられ廃墟と化しました。 今回は最初の1914年のキャンペーンです。 戦いは一日単位のシナリオ…

コールドケースを見る

WOWOWです。 オリジナルのフィラデルフィアの方です。 日本版開始直前ということで、オリジナルの再放送も活発。 シーズン1の第1回をやっていたので見ました。 ちょっと独特の演出なのですね。当時の音楽、オーヴァーラップする事件当時の人物と、今…

図書館戦争を見る

WOWOWです。 劇場版第1作。 榮倉奈々は、同世代の綺羅星の女優たちの中では、地味目の存在のように思います。しかし、いつもコンスタントに良い仕事をしているので安心感あります。岡田准一との共演ですが、位負けしないで自分の世界を作れていると思…

逃げるは恥だが役に立つを見る

秋ドラマ、バタバタと討ち死にしていますが、これは見られそう。 新垣結衣も気付けば28ですが、まだまだ可愛いですね。 その可愛さをストレートに使う題材なので、安心して見られそうです。事前に原作を先に読みましたが、これなら安心して見られそうと思…

てるてる家族を見終わる

終りました。 半年間、全150回の長丁場。 これは、低視聴率に苦しんだとは思えないほどに、面白く見られました。石原さとみも、上野樹里も、あまり好きな女優さんではなかったのですが、ちょっとファンになりました。紺野まひる、上原多香子も含めて、4…

秋ドラマ:地味にスゴイ、校閲ガール

いろいろと挫折が続きますが、この秋ドラマのクリーンヒットは地味にスゴイです。 主演が石原さとみで、上司が岸谷五郎って、そのまんま「てるてる家族」です‥(^_^; とは言え、初回、2回とも、非常に楽しく見られる脚本でした。キャスティングも良いのです…

世にも奇妙な物語:シンクロニシティ

たまたま見たのですが、これは面白かったです。 藤井美菜が久しぶりに大きめの役を演じていました。 ただ、黒木メイサと藤井美菜って、ビミョーなキャスティングですね。最近、見掛けなくなってきた美人二人という感じです。 お話し自体は良く出来ていました…

グッドモーニングショーを見る

封切り週末に見ました。 トレイラーが非常に面白そうだったので期待していました。 その期待に答える面白さでした。 ただ、前半のコメディ部分が抜群だったので、そのまま走り切って欲しかったです。立てこもり犯との交渉になってからは、少し鬱陶しく感じま…

レディダヴィンチの診断を挫折する

今期の鳴り物入りの一つです。 飛ぶ鳥を落とす勢いの吉田羊を使って、テレ朝の「ドクターX:シーズン4」に決戦を挑む企画です。 女医ばかり7人の難病対策専門科という企画。 吉田羊、相武紗季、吉岡里帆など、最近、働き盛りのキャストを並べています。で…

戦争と平和を挫折する

NHKの海外ドラマ枠です。 トルストイの名作。ナポレオン戦争を帝政ロシア側から見る視点。 最近、ナポレオニック萌えなので、ちょっと期待していました。 これはドラマとしてそんなに悪い訳ではないかも知れません。ちょっと間延びしている気はしますが、…

夏目漱石の妻を挫折する

尾野真千子です。 長谷川博己です。 黒島結菜です。 このキャスティングでつまらないはずはないと確信していました。 でも、見てみないと判らないものです。 初回で失望して脱落してしまいました。やっぱりドラマは、脚本が命なのですね。 大ヴェテランの池…