2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

戦略的な選択肢とバランス

筆者はシナリオ1(1862年キャンペーン)をプレイしました。プレイして思ったのは、侵攻してきた南軍の戦略目標の選択肢と、全体的なゲームバランスが上手く設定されていることです。 シナリオ1は、北部に侵入した南軍が、北軍の先遣隊によってポトマッ…

リー将軍北部へ侵攻すの感想 その3

英訳レビューにする前提で、今までに書いたことも含めてまとめ直しておきます。

独創的な機動システム

本作の大きな特徴は、機動システムです。本作では、まず戦域司令官が自身のコマンドポイントを決めます。1から4の範囲であり、指揮官の能力には依存しません。 続いて、配下の司令官に伝達します。これも指揮官の能力に依存しませんが、上級司令官と下位司…

リー将軍北部へ侵攻すの感想 その2

英訳レビューにする前提で、今までに書いたことも含めてまとめ直しておきます。

企画としての妙味

南北戦争はアメリカでは一大人気ジャンルです。しかし、多くのゲームは個々の戦いを描く会戦級か、全体を扱う戦略級です。中間の作戦級規模のゲームは、昔から多くなく、今でもプレイされている古典は皆無と言ってよいでしょう。 この規模では1992年に出…

リー将軍北部へ侵攻すの感想 その1

英訳レビューにする前提で、今までに書いたことも含めてまとめ直しておきます。

秋葉会:リー将軍北部へ侵攻すを対戦プレイする

秋葉原イエローサブマリンにて。 DRAGOONさんと対戦してきました。 シナリオ1、1862年のメリーランドキャンペーンです。 今回は希望して北軍を受け持ちました。 ソロプレイした感想として、南軍は兵力不足と兵站問題に苦しむ戦い、北軍は指揮官…

ドネツク空港の戦い

そうですか、そんなものが出たのですか! http://lforn.exblog.jp/27031407/ あ、なるほど、Yaah!ですか、それなら判ります。 ドネツクと言っても土地勘が働きませんが、東部戦線時のスタリーノのことです。ウクライナ危機で、親ロシア勢力と政府軍が争…

リー将軍北部へ侵攻すをソロプレイする

課題に挙げた所で対戦日程が見えましたので、やって見ました。 うーん、コメントの難しい作品です。 第1に、システムが独創的です。 ユニットの移動力は、以下の手順で決まります。軍管区司令官が自分のコマンドポイントを決める。それを各部隊へ配分する。…

感想

デズモンドの予見の話しと、どうしてもペニーと再会したいと言う思いと、初めて出会った時の思い出が交錯するオール・デズモンドの回です。 そして、ついにヘリからの脱出者と出会うことができ、彼女はデズモンドを知っていたと言う所で終劇。いや、此処で切…

LOST:ジグソーパズル(ネタバレ)

足りないピースを見つけなければ‥という意味なのでしょうか。第66話目です。 予見:デズモンド、ハーリー、チャーリー、ジンが、雨の中のジャングルを進みます。チャーリーがトラップワイヤーを踏んでしまい、次の瞬間、彼の喉に仕掛け矢が突き刺さります…

感想

ケイトに襲われた時のジュリエットの切り返しの鮮やかさは、思わず繰り返し再生して見るほどにキレがありました。単なる産婦人科医の技ではありません。 それにしてもベンの悪巧みは、どこまでも続きます。 余談ですが、本エピソードにシュガー・ベイブの「…

LOST:新たな仲間(ネタバレ)

ジュリエットにスポットが当る第65話目です。 ジュリエットを連れてビーチに戻ることを決めたジャック。サイードは飽くまでも反対の姿勢です。 回想:ヘッドハンターのアルパートを尋ね、秘密の飛行場から出発するジュリエット。空港の入り口で姉と別れの…

感想

ケイトとジュリエットでしたね。 ただの産婦人科医とは思えない格闘能力と度胸を見せ続けるジュリエット。変な話し、このエピソード辺りで主要人物としてのマウントランキングでケイトを追い抜いた感じがします。 最初からそうなのですが、黒煙のモンスター…

LOST:二人の女(ネタバレ)

二人の女という副題を見て、誰と誰のことか判れば、話しは半分わかったも同然(笑)の第64話目です。 食事を持って来たジュリエットを、キューで襲うケイト。しかし、ジュリエットは空かさずダッキングして躱し、ケイトの腕を取って投げつけた。 回想:ル…

感想

と言うお話しで、二時間ものミステリーみたいな独立エピソードです。これはこれで良く出来ていて面白いのですが、メインストーリーの進行にはまったく関係ありません。 ちなみにタイトルのエクスポゼは、ニッキーが客演していたTVシリーズのタイトルです。…

LOST:エクスポゼ(ネタバレ)

幕間劇に近い第63話目です。 回想:ストリッパーのコルベットを演じているニッキー。ゲスト出演だが、ディレクターから次のシーズンもどうと声を掛けられ満更でもない。 ソーヤーとハリーが卓球をしていると、森からニッキーがよろよろとあらわれて倒れて…

番外編

いても良かったのにと思うのは、隆の里の他に、武蔵丸がいないのは不思議。あと世代的に今の投票では無理ですが、個人的に大好きな旭国さんとか。会場に北天佑の娘さんが来ていましたが、北天佑もいませんでした。あと最多勝で名前が出ましたが霧島も人気あ…

大相撲総選挙ランキングに思う

プロレスに関心が移る前は、かなり熱心に相撲を見ていました。 筆者が小学生の頃は、朝日新聞に番付発表の頃に未記入の星取表が折りこまれてきていました。それに毎日の結果や翌日の対戦相手を、かなり一生懸命に記入していたものです。当時は、大鵬末期、北…

○終末曲面を読む(半分)

山田正紀の初期短編集。講談社文庫から70年代末に出版された。 「闇よ集え」は、貧困層の都市の若者が暴徒化し、東京はそのまま立入り禁止区域として閉鎖され、彼らが支配する別空間に。さらに、彼らは人間ならぬものに進化しつつあると言う。そこに特殊任…

感想

以前に見て知っていても、ロックが8階から突き落とされるシーンは、呼吸が止まるかと思いました。それにしても、ロックは潜水艇を爆破するのに必要だと知っていて、C4爆弾を回収しておいたのでしょうか? これも明かされない謎の一つ?

LOST:魔法の箱(ネタバレ)

ロックと父の決定的な場面が明かされる第62話目です。 回想:医療保険の申請に来ているロック。セラピーに通うのを辞めたとバレて支払い停止にされてしまった。 一行はバラックの観察を続けます。ジャックが、トム以外にもジュリエットやベンとも親しくし…

感想

黒髪のクレアがいきなり出てきて、最初は誰だか判りませんでした。髪色って影響力が大きいですね。 ミハエルが死んだように見えますが、いずれまた出てきます。不死身に近いです(笑)。

LOST:海を渡って(ネタバレ)

クレアが黒髪の不良時代の話しが出てくる第61話目です。 回想:交通事故。車の中で自分も頭を負傷して出血している。母が車から投げ出されて路上に倒れていた。 クレアが起きると、チャーリーが朝食を用意してくれていた。そこへ、デズモンドがイノシシ狩…

○一番やさしい形成判断法を読む

片岡聡先生のマイコミです。 形勢判断の本は多くありません。需要はあるはずと思うので、書くのが難しいのでしょうかね。 本書は良い本です。☆にしなかったのは、個人的なニーズとは合致しなかったからです。 本書は、ざっくり形勢判断の進めです。 形勢判断…

夏ドラマ

「コードブルー」。まさかの7年ぶり復活。2008年に入院していた病院がドクターヘリのロケ地で、病院外景でも時々使われていて見ています。最近になって駐車場に料金計器が設置されたのが映っていて、ロケがごく最近なのが判ります。脚本家が交代したの…

春ドラマのまとめ

書き忘れていました。 意外な掘り出し物だったのは、「デリバリーお姉さんneo」でした。これについては別に記述したので繰り返しません。余談ですが、岩井堂聖子が、「シン・ゴジラ」のどこに出ているのか探している人があちこちにいるようです。どうやら…

ランプスアーゴーイングアウトの感想

と言うことで、初戦2時間、2戦目4時間ほどで、いずれも連合軍で勝たせていただきました。これはなにかの接待? それはともかく、感想をまとめておきます。 全体として見た時に、なかなか面白くまとまった第一次大戦ゲームと思います。アフリカ戦線は、さ…

茨城会:ランプスゴーイングアウトを対戦プレイするその2

4ターンにして連合軍がサドンデスしてしまい、まだまだ時間があったので2戦目を同じ陣営でプレイしました。 本ゲームの問題点として、技術開発の偏りが大きいことがあります。緒戦では、連合軍が順調に駆逐艦、飛行機、砲兵を開発し、同盟軍が開発不調でし…

初戦の結果

筆者はゲーム自体見るのが初めてでしたので、連合軍側を持たせてもらいました。連合軍側が特にやさしいという訳ではないかも知れませんが、同盟軍はルールをフル活用しないと勝てない気がしたからです。 緒戦の西部戦線でのドイツ攻撃は、ダイス目が走って順…