2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

娘の今年の誕生日ケーキ

去年はアンパンマンだった娘の誕生日ケーキ。 今年はキティちゃんに。 「あれー、わたしの誕生日なのに、パパとママのピースの方が大きいわねぇ」という疑問を感じる年頃になったかしら。いいのいいの、ケーキの大きさは、体の大きさに比例するのよん‥(^o^)

○囲碁 この手何目を読む

2003年のコンピューター石田芳夫の著書。 と言っても1992年に刊行された好評書籍のリビジョン版だという。よく言えば定評のある書籍で、その一方、多少、古くなっている書籍とも言える。 タイトルや著者から見て、もっとヨセに重点のある書籍かと思…

○Self-Reference ENGINE を読む

文学界新人賞を受賞した円城塔の2007年の受賞第一作、書き下ろし長編。 人類が発明した巨大知性体たちは自分たちで勝手に進化を遂げ、時空を越えて演算戦争を繰り広げている‥という未来世界を舞台にしたオムニバス作品。 往々にして言語明瞭なれど意味不…

南軍でやってみたいこと

しかしながら、北軍をプレイした結果として相手からはフォッグオブウォーで見えなかったかも知れないが、北軍が苦しい内情というのも分かった。 一度、南軍を持って北軍の困っている部分を攻めるようなプレイを試みて見てから、最終的にバランスについては再…

リーテイクスコマンドについて考える

南北戦争が好きな人同士が対戦して経過を楽しむゲームとしては、リーテイクスコマンドは非常に面白い。 フォッグオブウォーのテイストは効いているし、個々の作戦の作戦的な課題も比較的上手に盛り込まれていると思う。 とは言え、勝敗を争う競技ゲームとし…

千葉会:リーテイクスコマンドを対戦プレイする

先月に続いてたかさわさんと千葉会で。 一応、マクレランファンを自認しているので今回は北軍をプレイさせてもらう。 北軍は毎ターンダイスを振って5個軍団の内の何個を機動できるか決定する。 第1ターンは、5を出して4個軍団機動。幸先が良いので、大統…

勝利得点の配置

このゲームでは、非常に勝利得点の設定が興味深い。 北軍は、4ターン目までにチカホミニー川の北岸で攻撃を受けた場合に、当初ホワイトハウス(パムンキー川南岸)にある補給拠点をハリソンズランディング(ジェームス川北岸)に移転することができる。これ…

リーテイクスコマンドの勝利条件

リーテイクスコマンドのキャンペーンゲームの勝利条件の話しをしておきたい。 キャンペーンゲームは、6月26日から始まる。 史実では、メカニクスヴィル(ビーバーダムクリーク)の戦いからのスタートになる。この戦いでは、南軍はスチュアートの偵察によ…

娘のマイブーム:上野動物園

動物園と言えば、やはり上野に一度は行かなくてはなるまいて。 と言うことで出掛けてきたが、周知の通り今はジャイアントパンダさんがいなくて寂しい。 仕方がないのでパンダさんの記念撮影像で撮影してきた。 上野は広くて結構な見応えがあるのに加えて、生…

娘のマイブーム:野毛山動物園

GWは横浜方面の実家に行って娘はお祖父ちゃんお祖母ちゃんに歩けるようになったところをご披露‥(^o^) 一泊して次の日は朝から野毛山動物園へ。 野毛山動物園は無料だが結構な見応えがあって、なにより娘にとってドキドキだったのはふれあい休憩所。ハムス…

娘のマイブーム:千葉市動物公園

ホノルル動物園が娘に大ヒットだったので、千葉市の病院まで行った帰りに千葉市動物公園によってきた。 平日の夕方で空いていて1時間ほどしかいられなかったが、それなりに動物をちゃんと見られて良かった。 予定せずに行ったのでカメラを忘れてしまい画像…

ワープウォーの記録シートを準備する

昨日も書いた通り「ワープウォー」は、まず宇宙船設計ができる。 さらに戦闘になると、オーダーを毎ターン秘密裡にプロットする。 ということで宇宙船に関するレコードシートが必要なのだが、残念ながらゲームには用意されていない。 こういうときに頼りにな…

ショートゲームレビュー:ワープウォー

「ワープウォー」は、メタゲーミングのマイクロゲームシリーズの第4作。 1977年のホワード・トンプソンの作品だ。 トンプソンと言うと、知名度のあるところではAH社から再版された「ステラーコンクエスト」のデザイナーだ。また、マイクロゲームシリ…

○スターシップ反乱を読む

本屋に行ったらレズニックの新刊があったので買ってしまった。 丁度、帰りの電車で読む本が切れた(行きで読みかけの本が終ってしまった)ので、早速、読み始める。 なんじゃ、こりゃ??? まるっきりスタートレックのような絵に描いたようなB級SF。 シ…

新撰組始末記を対戦プレイする

久しぶりに水曜日の会に参加。 夕方18:30くらいから新撰組始末記を対戦したのだが、結局、21:00の開場クローズまでには6ターンまでしか終らなかった。これだと3時間コースか‥(^_^; プレイの方は新撰組を持って、第一ターンに後手番で先ず敵の人…

新撰組始末記の勝利得点についてご指摘を受ける

昨日の日記についてご指摘があった。>1:市街の支配 1箇所=1点 >2:遊里の支配 相手より多く支配している1箇所につき1点という部分についてだが、遊里は1でもカウントし、それに加えて2でもカウントする言うことだそうな。つまり、遊里は2点分の…

新撰組始末記をソロプレイする

明日の対戦に備えて直前ソロプレイ。 勝利得点は、 1:市街の支配 1箇所=1点 2:遊里の支配 相手より多く支配している1箇所につき1点 が主要なものになる。 実はこの二つは書き方は違うが同じことで、勝利得点は両者の差額を累計していくので、2で言…

ブダペスト45をソロプレイする

と言うことで、早々にソロプレイしてみた。 日本語版は初めてプレイしたのだが、ビックリ。ロースターパッドへの記録方式ではなくなり、戦力減少マーカーを下に配置するウクライナ44と同じ方式に変更になっていた。 そして、ソロプレイしてみてビックリ。…

ブダペスト45を再入手する

コマンド日本語版の付録ゲームバージョン。 かなり人気があるようで雑誌とものちゃんとしたセットはかなり高額になっている。と言うことで、付録ゲームのみという出物で妥協。 英語版コマンドの方で持っていたのだが、ロースターパッドを使用する奇異なシス…

ユーロゲームもウォーゲームに近付いていないか?

そう考えていくと、最近のユーロゲームも、かなりウォーゲームに近付いてきているように思う。 つまり、「ある程度の労力負担をプレイヤーに求めても支障はない」ことが前提となり、「初回のプレイでは指針が見えず醍醐味に触れられないようなものであっても…

パワープレイをするプレイヤー層と、それを前提としたデザイン

(承前) 『ゲームを2回、3回とやりこんでいく人にしか、ゲームの醍醐味に到達できない作りなのだという気がする。』 と書いたのだが、これは近年のユーロゲームの傾向とも相俟ってゲーム界全体のあまり嬉しくない方向性だという気がする。 ウォーゲームは…

新規軸は?

本作品の特徴は3つくらいあるだろう。 1:二日間の戦いで、初日は運河に掛かる7つの橋の奪取でドイツがサドンデスできるようにしてあり、運河の防衛線への肉薄戦をやらせる。二日目はその防衛線の後ろの都市の支配や、イギリス軍の盤外への離脱、イギリス…

モンスの戦いをソロプレイする

自分でプレイせずに文句ばかり言っていても仕方がないので、まずはモンスの戦いをプレイしてみた。 正直に言うと、 ▲プレイした印象はあまりエキサイティングでなく、もう一度やりたいという気にはならなかった。 ●とは言え、理屈で考えると、デザインの意図…

コマンドベスト:ポートアーサー/ムクデンを入手する

順序が前後してしまったが、コマンド86号の前に発売された「ロン・ベル」の前宣伝号。 決して評判が良いとは言えない「ポート・アーサー」に、本邦初登場の「ムクデン」を組み合わせたセットだ。 「ムクデン」の方は「ブダペスト45」システムの進化形で…

秀吉頂上決戦:山崎の戦いをソロプレイ

久しぶりに出してきて再び山崎をプレイしてみた。未プレイの賎ケ岳をやりたい気もしたのだが、平日の夜なので見通しの効く山崎の再戦にしてみた。 久しぶりだったが、ルールブックはわずかに4ページしかなく、最近隆盛のエリアインパルスゲームということも…

バトルフォーチャイナをソロプレイ

ようやく入手したこともあり、古いコマンドの付録ゲームだがソロプレイしてみた。 このゲームは、S&Tの付録ゲームにも再録されることになっており、日米で引っ張り凧状態になっている。 プレイした印象を個条書きでまとめてみよう。 ●良いと思ったところ …

チーズのお城をソロプレイ

ユーロゲームもプレイせずに懸案として貯めてしまうと、なかなか手が付かなくなるので早々にソロプレイ。 コンポーネントの稼動部分の出来栄えという意味では同じ会社の「ナイアガラ」と比べると、ダイナミックさでも、滑らかさでも見劣りするかも知れない。…

チーズのお城を入手

どうしようか迷ったが、最近のユーロゲームの全体的なとっつきの悪さもあって、ノンゲーマーの来客と一見で遊べるのは最近はこども向けゲームしかないかという苦悩の選択。 タカトクの生残り頭脳ゲームと、ラベンスのラビリンスとを組み合わせたようなゲーム…

コマンド86号を入手

付録ゲームは、S&Tで評判が良かった「Old Contemptibles」だ。 このゲームは、ロン・ベルのデザインだが、本号の副題に「本質の表現者:ロン・ベル」とまで銘打ってあり、コマンド編集部のベル支援振りが非常に目立つ。少し前に出たコマンドベストの「ポ…

☆ロボットの魂を読む

バリントン・ベイリーのロボット物の二部作の頭。 自分に魂があるかどうかを悩むロボットの話し。 しかし、ロボットであるが故の強さと冷徹さを生かして立身出世していくところは、どことなく川又千秋の「時間帝国」と似ている。物語が輪廻するイメージも似…