2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「ストームオーバー崑崙峠」のコー氏。 伏兵バトルズマガジンでの新作発表に驚かされたが、目下のところは次回作の発表は出ていないようだ。 実は台児荘と崑崙峠の間に、米比戦争を扱った「ボロス&クラグス」があったのだが、これはRPG系のファイエリー…
「グエラアムエルテ」で注目のロメロ氏。 まさかの直接メールをもらい、コマンドに繋いだところ「ホングリエ1944」が付録ゲームになることに。 現時点の最新作は先日入手した「パルチザン」なので是非ともやらなくては。 さて、彼の次回作はミランダ先生…
「グエラアムエルテ」のハビエル・ロメロ氏の最新作。 a−gameさんで訳付きで出ていたので買ってしまった。 ユーゴスラビアと言うと彼の有名な 「7つの隣国、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、そして1つのユーゴスラビ…
マッキンタイア目当てで購入した号。 イギリスSFの中堅、ボブ・ショウの「訪問者」。 キャンベルJrの名作「影が行く」を彷彿とさせると解説にあるが、まったくその通り。 しかし、ショウの作品は単純なオマージュではない。 南極の石油採掘基地と言う氷…
日記の日付が先行しっぱなしなのだが自身の前の9日の水曜日の会。 TSさんと対戦プレイ。TSさんとは以前にもストームオーバー台児荘をプレイしているので、最低限のインストでプレイ開始。3時間ほどプレイしたのだが、半分くらいしかプレイできなかった…
Game Title : Storm over Kunlun passPublisher : Battles magazineGame Designer : Terence CoGame Thema : Counter attack of Chinese Kokumintou around Kunlun pass in December 1939Game Scale Period : 1 turn = 1 day Map : 1 area = 1km2 Units : co…
89年のSFM一年分の中から。 異郷SFの巨匠ヴァンスの短編。 惑星ココドを舞台にして原住民は数多くの部族に分かれて常に戦い続けている。この戦いを賭けの対象にして地球人観光客相手に商売している悪徳業者のホテルが舞台。主人公は、この悪徳ホテル…
どうぶつ図鑑も後半に入った。 本作の半分以上を占めるのは、「手のひらの東京タワー」。ユーミンの曲からの着想だと思うが、壊滅してしまった東京を舞台にした小編。その東京の象徴が東京タワーだ。「三丁目の夕日」では建設中の東京タワーが発展期の東京の…
近年の話題のデザイナーの一人、ブルース・コステロの最新作。 コステロと言えば、SFゲーム分科会でも扱った「ウォープランドロップショット」三部作の人だ。 近年ではコマンド日本語版の付録ゲームになった「アリューシャンキャンペーン」や「レッドドラ…
いわゆるシャルルマーニュシステムの作品。 このシリーズは、最初にプレイした「ベリサリウス」が面白かったので印象が良い。とは言え、「カーン」はガッカリな出来だったので、50/50だろうか。 今頃になって入手したのは、先日作ったギークリスト、「…
出遅れてしまいましたが、ちゃんと届いています。 今回は、賤ヶ岳戦役。折から、新・大河ドラマの「江」で賤ヶ岳の戦いが進んでいるところなので非常にタイムリー。 ただ、脇道にそれるが、「江」自体の評判は芳しくない。週刊新潮の電車吊り広告の見出しで…
先月に続いてルーンバウンドを対戦。今回は第1大型拡張、恐怖の島。 5時間ほど掛かったが、無事に筆者がラスボスの「アッシブシブサ」を倒して終了した。先月の「マーゴス」に続いて二連勝‥(^o^) 気になったところを個条書きにしておこう。 1:多島海を舞…
解説者がスタージョンの短編を強く推薦するのだが、生憎と筆者は「スタージョンは人間以上の人」と言う朴念仁なので残念でした。 解説にある通り「ラセンウジバエ解決法」を思わせる人類総不妊化疫病ネタの短編。なかなか読ませる冒頭なのだが、結末は提示の…
なんと、ジョージ・アレク・エフィンジャー。 「翼」を目当てに89年のSFM一年分と言うのを落札したので、勿体ないので他の号からも気になる名前だけ読んでいる。 とても電脳ハードボイルド「重力の衰える時」を書いた人とは思えないドタバタ短編だ。 タ…
「翼」はガッカリだったけれど、これは良いんじゃないかな。 鳥人間物と言うよりは、典型的な世代宇宙船物だ。 そして、「翼」が地球に残った者たちのエピソードで、本編が旅立った者たちのエピソードになっている。 こうして2編合わせて読むと、「翼」にも…
手順前後で入手した5号は、フリードマン・フリーゼの特集号。 あまり意識したことのない人だったが、こうしてラインナップを並べられると、なるほど近年の注目デザイナーの一人なのだなと納得した。 なるほど、「F」の人なのね‥(^o^)
年間日本SF傑作選2007だそうだ。 選者が大森&日下と言うので、それほど期待できないと思っていた。まぁ、結論から言えば、その通りだったと思う。 全体として見て、かろうじて合格点と言うところだろうか。 これが年間傑作選だとすると、日本SFの2…
実は手順前後で5号を入手したところ、どうもおかしい。なんのことはない、まだ4号を入手していなかった‥(^_^; と言うことで慌ててアマゾンで4号を注文して入手。 クニッツアの特集号なのね‥(^o^)
マッキンタイアと言うと、名作「ドリームスネーク」の第一印象が余りにも素晴らしかった。 その残像を追っていろいろと読むのだが、一向に当らない‥(^_^; 今回はSFMのバックナンバーを一本釣りしてのマッキンタイアの初期の短編作品。この作品は鳥人を扱…
昨年、このゲームが流行っている頃に入手したが、一向にプレイできないまま来ていた。此処へきて提督さんと話がまとまったので対戦プレイ。 しかし、入社以来一番忙しい時期を迎えていて、前回の「ホワイトデス」に続いて今回もソロプレイする時間が取れなか…
これこそは本当の「ついで買い」。 でも、欧州からゲーム雑誌を引くと、ついつい送料を気にしてしまって‥(^_^; バトルズマガジンは英語だがフランスの雑誌。 アラス反撃戦は、1940年のフランス電撃戦における英仏連合軍のロンメル第7装甲師団に対する…
今年の目標として「ついで買い」をするまいと決意していた。 しかし、「崑崙峠」は性質上、ボーナストラックなので本編トラックとセットにならざるを得ない。 と言うことで、バトルズマガジンの本編3号。 付録ゲームはソロプレイのヴェトナムのフエ戦ゲーム…
かなり苦労して入手した。 ATOの25号の付録ゲーム「ストームオーバー台児荘」の姉妹編として予告されていた作品。てっきりATOにまた付くものと思っていたら、いつの間にか既に出版済みになっているではないか。 しかも調べていくと、どうやら新興の…
奇想コレクションが好調な河出書房新社の新叢書、ストレンジフィクションの一冊目である。 図書館に予約したのだが、かなり関心の高い本のようで随分と待たされてようやく読んだ。 これは悪いパターンで、待たされるとどうしても期待値が高くなりがちで、往…
1月に入手したバンダイ徳川家康が思いのほかに良さそうだ。 そんなことを思っていたら、今度は関ヶ原がオークションに出ていたので、それなりの数字で入札しておいたところ無事に落札できた。 徳川家康が全国規模の関ヶ原戦役なら、こちらはいわゆる関ヶ原…
筆者は女流御三家の中ではウィルヘルムを一番高く評価してきた。 理由はウィルヘルムが一番、駄作が少ないと思っていたから。 しかし、本書についてはガッカリだった。純然たるミステリーであることは問題ではない。もともとSFらしいSFを書くというタイ…
今号の付録ゲームは、「バトルフォーコルスン」。昨年、クリス・ハーディングシミュレーションから発売されたばかりの新作の登場だ。 意外にもルールブックは正味5ページしかない。戦術的作戦級で細かい要素もあった「第48装甲軍団の死闘」の流れを引くと…
2006年にSFMで行われた読者投票によるオールタイム短編ベストランキングで、ラファティ作品として最高位の37位に入ったのが街角の穴だそうな。 と言われてもどんな作品だか思い出せなかったので「九百人のお祖母さん」を発掘してきて、これだけを抜…
「マン・プラス」の解説に登場したサイボーグSF短編の一つ。 アンソロジー「ホークスビル収容所」を取り出してきて、ドリフトグラスだけを読んだ。短編集でも読んでいるので三回目になると思うが、これだけを目当てに読んだのは初めて。 アンソロジーや短…
2月も半ばを過ぎて、今年初めて水曜日の会に参加した。 この時期になって「今年もよろしくお願いします」と挨拶するのも間の抜けた話しだ。 この日のメインは、戦棋2号の付録ゲーム、常徳保衛戦だった。 ゲームの内容自体は、英文レビューにしようかと思っ…