2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

GWゲーム会:ナイアガラ・川の精を対戦プレイ

「ブラックローズ」に続いて「川の精」を入れた「ナイアガラ」をプレイした。 今回導入したのは、 1)宝石配置数の人数による調整 2)ダブルカヌー 3)ビーバー 4)渦 5)7の追加パドルカード の各ルール。 実際にプレイした印象として、1)の宝石配…

マイナーなローカルルール

上述のように良い拡張ルールであるブラックローズ号だが、最後のゴールインのときにレースに関係ないこの船がゴールのマスを塞いで嫌がらせをするのは少々鬱陶しすぎる印象を受けた。最後のゴールタイルにはブラックローズ号は入らない、もしくは入る時点で…

GWゲーム会:ブラックローズを対戦プレイ

GWも最後、軽いゲームをやろうと集まった。 この日は、川のゲームを拡張キットを入れてやろう‥という趣向で二つ。 最初は、1997年のドイツゲーム大賞受賞作「ミシシッピクイーン」に、拡張「ブラックローズ」を加えて遊んでみた。 「ミシシッピクイー…

拡張キットをいろいろ入手

最近のユーロゲームの売れ線のものは、ほとんどと言って良いほど拡張キットが出るようになってしまった。 ゲーマーの財布からキャッシュを引き出すには良いマーケティング戦略だと思うが、少々鬱陶しくなってきたのも事実。とは言え、世評を調べていくと、本…

GWゲーム会:ゼロの恐怖を対戦プレイ

続いてゼロの恐怖もプレイ。 トリックテイキングの変形だが、マストフォローの概念がなくなんでも出せる。で、各自は自分の取ったカードを各色別に積んでいき、一番上だけが得点という趣向。なので、ゼロを取らされるとそれまで得点だった色が突然ゼロ点にな…

GWゲーム会:ゲシェンクを対戦プレイ

「アフター・ホローコースト」のプレイ自体は3回も終わったのにまだ夕方、とは言えブレインバーナー的なルールのインストとゲーム内の作業でごく軽いものくらいにしようという空気が漂っていたので。 初めてプレイしたが、なるほどこれは良くできた軽いゲー…

アフターホローコーストをプレイして感じること

「アフターホローコースト」は、非常にシミュレーション色が強いので、プレイすることで現実の経済メカニクスについて洞察を与えてくれる部分があると思う。 特に痛切に感じられるのが、資源インフレに関する洞察。ゲーム中のもっとも基本的な資源である食料…

プレイ上の問題点

プレイ上の問題点は、同じような無味乾燥なマーカーを数列表の上をシフトするときに、どうしてもエラーが生じやすいという点だろう。本来的にはこうした作業はコンピューターに管理させるのがベターで、このゲームはペーパーボード上でプレイするのではなく…

北東部が生き残る道

帰宅してから再考し、さらに昨日の日記を書いた時点で、北東部が投了せずに続けられる道はないかを模索してみた。で、一つ考え付いたことは、 1)飢餓に対して過剰に反応していなかったか? 2)飢餓が発生して領土が縮小することは、確かに他領土が順調に…

GWゲーム会:アフター・ホローコーストを対戦プレイ

GWのとある日(日記上の日付とのズレはご容赦)、都内某所にてSGC有志4名で参集してプレイしてきた。 まずルールのインストからなのだが、なんとマーカーのセットアップの説明も兼ねて進めて行った所、終わるまでになんと2時間半も掛かってしまった。…

食糧自給自足から工業消費財が潤沢に手に入る社会へ

このゲームの最終的な勝利判定は、社会水準×支配エリア数で得られる得点による。ここから失業者や飢餓人口がマイナスされる。 この社会水準というのが曲者で、ゲームの原点は、人口1単位が食料1単位を生産して自家消費する食料のみが充足される社会である…

需給バランスと雇用バランスの関係に着目したメカニクス

本作の様々なメカニクスの中でも、とりわけ社会シミュレーションとしての色彩を強く出しているのが、需給バランスと雇用バランスの関係である。 燃料(石油、石炭)と、金属(鉄など)については、当該産業に配置した労働者数と設備した機械によって生産量が…

アフター・ホローコーストのゲームシステム

冒頭に「シミュレーション」と書いた通り、かなりシミュレーションモデルの作業をしているかのようなメカニクスになっている。大雑把な枠組としては以下のような手順でゲームの1ターンは進行していく。 1)農産物、鉱業資源の生産 2)得られた産物による…

アフター・ホローコーストの設定

四日間戦争と呼ばれる核ミサイルによる都市直接爆撃の応酬から5年、アメリカの人口は4000万人まで減少していた。しかし、その状況から人々は再び立ち上がり、社会を組織して文明を再び築き上げる努力が各地で行われていた。北東部ではベル電話会社が中…

ショートゲームレビュー:アフター・ホローコースト

1977年にSPIから発売された核戦争後のアメリカでの社会復興を描くシミュレーション。 シミュレーションという書き方を敢えてしてみたが、シミュレーション色が非常に強く、ゲーム性はない訳ではないのだがどちらかと言えば従である。その意味では同社…

ガンダム一年戦争を入手

今年のゲームマーケットの話題作の一つ「ガンダム一年戦争」だ。 事情により今年のゲームマーケットは参加できなかったのだが、Yさんのご厚意で買ってきていただいて入手。デザインは、以前ウルトラセブンの全体のシリーズを一つの戦略ゲームとしてデザイン…

GWゲーム会:ヤギ戦争を対戦プレイ

ヴァニッシュドプラネットがすっきりと勝利で終わり、しかもプレイタイムも短かったので最後にもう一つ。 Yさんがプレイ経験者で3人ではどうかという意見だったがともかくやってみることに。 結果から言うと3人でも十分に面白かった。3ディールでバース…

GWゲーム会:ヴァニッシュドプラネットを対戦プレイ

ローズ&ボーツが予想より短い5時間半で無事に終わったので、入手したばかりの旬を逃さぬように「ヴァニッシュドプラネット」を対戦してきた。 プレイ時間は正味では2時間を切ったと思う。比較的手軽なゲームだと思う。 今回のプレイでは、ゴールカードを…

次にプレイするとしたら

BGGに上がっている3人シナリオ集の中の「Sticks & Stones」が全然趣向が違っている三方対称マップとして面白そう。道路を引いてワゴンやトラックに行くメリットが感じられず、いきなりイカダを作って漕ぎ出す展開のマップ。なるほど石器時代な感じだ。 …

プレイ内容の焦点

序盤から中盤に掛けての開発・発展は、割と順調に進んでリードしていたのではないかと思う。ところが、中盤の発明の順序を間違えて、追加鉱山を先に発明したのだが、油井を先に発明するべきだった。結果として、発明したのに追加鉱山を掘れずに鉱石産出が3…

GWゲーム会:ローズ&ボーツを対戦プレイ

先日のテストプレイと同じメンバーで午前中から集合して今回は絶対に終わりまで見届けたいと言うプレイ。 セットアップが終わってプレイを開始したのが10:30で、途中昼食1時間を挟んで終了は17:02だったので正味5時間半のプレイ。セットアップと…

ナイアガラを奥さんと対戦プレイ

奥さんとナイアガラを二人で対戦してみた。 本来3−5人用ゲームなので、今回はダミーの3人目を置いて1−6の数字カードだけプレイさせる方式にした。これは思いの外、上手く機能したと思う。3人目がいるので、二人だけの思惑では川の流れを読みきれなくな…

ゲシェンクとヤギ戦争を入手

カードゲームの小品はまとめて買いたかったので、入手難にありつつある二作に加えて、定番となっている「ゲシェンク」と比較的最近の「ヤギ戦争」もまとめて買った。 「ゲシェンク」はトーマス・ギムラーの2004年の作品。ギムラーの代表作は本作だと思う…

フェットナップとゼロの恐怖を入手

テーブルゲームズインザワールドさんを読んでいると、ドイツゲームの中でカードゲームは目立たないが重要な位置を占めており、毎年なにかしら注目作が出ているらしい。ただ、この辺の小品は単品で買うと送料ばっかり掛かってしまうのでなかなか買いにくく、…

娘のボール遊びデビュー

ボールトラックローリーを買って数日なのだが、劇的に変化したのが娘がボールに興味を持って追うようになったこと。本当はトラックローリーの一番下のゴールから取って上の段に置くのだが、上手に置けないとボールは転がって行ってしまう。それを娘が追うよ…

娘のハバのボールトラックローリー

娘の誕生日プレゼントのパパとママからとして、ハバのボールトラックローリーを買った。 しばらく前に娘の発達検査というのがあったのだが、「娘さんは物を注視する力が少し弱いですね」というコメントがあった。絵本を大量に読む娘が見る力が弱いとはパパは…

娘の公園のすべり台

最近、家のジムの二段ほどの階段を這って登ってはヘッドスライディングで滑って来る娘だが、ママにサポートしてもらって公園の本格的な滑り台の階段をついに登ってみた。登った後は滑って降りてくるのだが、思い切って一人で滑らせて見ると、案に相違してニ…

娘の自転車デビュー

娘も気が付けばもう3歳。おじいちゃんおばあちゃんからの誕生日プレゼントとして思い切って自転車を買ってみた。三輪車を飛ばしていきなりなのだが、娘の場合、背が高くて足が長いので三輪車だと寸法的に足を折り畳んで苦しそうなので思い切って自転車に。 …

ヴァニッシュド・プラネットをソロプレイする

今回のソロプレイは3人想定。 特に制約がある訳ではないのだが、綺麗に三方に分かれる組合せで、メーヤット、タリス、サーヴィエルの3種族でプレイしてみる。拡張キットの種族特殊能力はそれぞれが2種類から選べるのだが、今回はマイルドな低目標数値のも…

ショートゲームレビュー:ヴァニッシュド・プラネット

2003年のヴァニッシュド・プラネット・ゲームズの作品。 いまのところ同社のゲームはこの一作限りである。 しかし、マイナーメーカーの一発ゲームでありながら、コンポーネントはしっかりしており、箱は頑丈なスクエアフラットボックス(カタンサイズの…