2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

6日間の栄光が到着する

ビックリです。 COAからエンベロープが届いたのですが、開けて見たら6日間でした。 画像から、てっきりフラットボックスだと思っていたのですが、ジップロックでした。なるほど国際送料が妙に安い訳です。 マップを眺めると、勝手知ったる「祖国の危機」…

こんなものも出ていました!

時の他に敵なし (竹書房文庫 び 3-1) 作者:マイクル・ビショップ 竹書房 Amazon 1982年のネビュラ賞長編部門。 マイクル・ビショップです。 なんでまた40年近く前のネビュラが竹書房さんから? ともあれ、これで20世紀の受賞作で未訳なのは、オクタ…

密告はうたうを見る

wakatake-topics.com 無事に最後まで辿り着きました。 演出が怖くてどうしようかと思う回もありましたが。 話しとしては非常に難しかったので説明できません。 リンク先のネタバレが良くまとまっています。 「外事警察」に似ていると書きましたが、ほんとに…

いつの間にか訳されていました

ヒューゴー、ネビュラ、ローカスの受賞作はチェックしているのですが、チェックした後に訳されたのに気づかない(気付けない)ことが起きて驚きました。 新しい時代への歌 (竹書房文庫) 作者:サラ・ピンスカー 竹書房 Amazon 2020年のサラ・ピンスカーで…

正義の天秤を見る

新しいNHKの土曜ドラマです。 亀梨和也、NHK初登場で主演です。 え、そんなのありなんですか? 「NHKさんはNHKでの実績しか見ていない」とは、「朝ドラを書いてみたい」と言った古沢良太に中園ミホが解説した一文。 実際、本作でも奈緒と中村雅…

再びルソンへ:黄金の日日

さて、先週は壮絶な鳥取城飢餓地獄(機械不調で録画失敗)でしたが、助左はついに自分の船でルソンへ。 10年も経っているけど大丈夫かと思わせますが、マリキットと出会い、ラカンドーラの館へ案内されます。そこにはハギビスはいましたが、ラハはいません…

☆御前試合を読む(ネタバレ注意)

図書館です。 大富豪同心の4冊目です。 これも快心の出来栄えで3冊目に続いて☆評価としました。 冒頭は剣術道場に押し込みが入って、家宝、豊後行平が盗まれます。 この道場主、溝口左門の一人娘が美鈴です。 左門は切腹しようかと娘に介錯を頼む所まで行…

☆原発と日本はこうなるを読む

いま話題の渦中の人、河野太郎の本です。 2011年、福島原発事故の後に発売された本です。 今回の総裁選で脱原発に関して節を曲げたとか、曲げていないとか話題になっているので、そもそもどういう主張だったのか確認しようと図書館から借りてきました。 …

ルールの冗長度

以前に少しだけ書きました。 筆者はルールブックを読む時には下線を引いていますが、下線部だけを読めばルールとして機能するように引いています。 具体的な例を出しましょう。 まずルールそのまま 「王朝ボックス(10.4)に、イリリア朝がある場合、カ…

マスカレードホテルを見る

地上波です。 とにかくcmがたくさん入ってズタズタなのにはうんざりさせられました。 映画自体は2回目ですが、今回は見応えありました。小さなエピソードを積み重ねるのは「新参者」と似ています。さすがは、東野圭吾。 長沢まさみのショートがなかなかカ…

人生ゲーム:ジェダイへの道

こういう機会でないと、話題にするチャンスがないかと思い採り上げて置きます。 人生ゲームはディズニーと連携しているらしく、ディズニー映画とタイアップしたものがいくつも出ています。 その中でSFものとしては、こちら。 なるほど。 ルーレットが空中…

人生ゲームの作者(ルーベン・クラマー)亡くなる

ベイFMの「照美でサンデー」を聞いていたら、あの「人生ゲーム」の作者が14日に亡くなられたそうです。 BGGのデザイナー情報。 Reuben Klamer | Board Game Designer | BoardGameGeek 人生ゲームだけの人ではなかったと知って驚きました。 人生ゲーム…

千葉会:パンツァーコマンドを対戦プレイする

千葉会で提督さんと対戦してきました。 シナリオは、上級シナリオの3番目、「チル川橋頭保の縮小」をプレイしました。 比較的読みやすい英文であったにも関わらず、それでも当日、対戦して見るとルールの見落とし、誤解などが散見されました。 1番、シナリ…

成れの果てを見たいが‥

こちらは萩原みのりの最新作。玲奈ちゃんの翌週になります(12/3)。 これも怖い路線の演技のようです。 クラウドファンディングの画面が彼女の横顔になっていて、横顔が綺麗なのは財産だよなと思いました。 萩原みのり主演最新作! 壮絶なヒューマンド…

幕が下りたら会いましょうを見たいが‥

松井玲奈の初単独主演映画だそうです。 そうか、今までのは単独主演ではないのですね。(嫌がらせ弁当、女の機嫌の) 映画『幕が下りたら会いましょう』公式サイト (makuai-movie.com) 単館上映系のようで、新宿武蔵野館の名前が挙がっています。うーん、…

プロミスシンデレラを見る

最後まで来ました。 菊乃の正体や動機などすべて説明されましたし、決着もつきました。 松井玲奈ちゃん的には菊乃には非常に愛着があったとのことです。 松井玲奈『プロミス・シンデレラ』“蛇女”菊乃は「演じ終えてもなお愛おしく感じます」(2021年9月16日…

ナイトドクターを見る

月9を完走しました。 近年ではなかなか完走できないことが多いので、評価には値すると思います。 個人的には岡崎紗絵が圧倒的に良かったという気がします。 が、ポンコツキャラの岸君の成長物語としても見るべき所があったかという気もします。 最後はチー…

火舟現る

黄金の日日、鳥取城兵糧戦の再見です。 浜畑賢吉があまりに素晴らしいので二度目です。 接収した助左の船で遡上しようとすると前方から煌々とした灯りが。火舟です。 船に火を付けて敵船に向けて流し、敵船も焼いてしまおうという。 洋の東西どちらでも、古…

○太陽の世界:牛人の結婚を読む

半村良の太陽の世界、引き続き2巻です。 牛人と言うと、すわミノタウロスかと思いますが、違います。端的に言えば牛飼いです。 さて、伝説の地、ラムーを探す旅を続けるアム一族。 今回は、牛を飼う老人と出会います。その老人の出身母体であるキル族と出会…

パンツァーコマンドをソロプレイする

ルールを読み終えたので基本ルールの入門シナリオをソロプレイしてみました。 マップのごく一角を使って、少数のユニットで戦います。意外にも入門シナリオはドイツ側の攻勢です。 チットプルアクティベーションの元祖です。 両軍の各師団チットとダイレクト…

黄金の日日 吉川経家現る

鳥取兵糧戦です。 これも本放送時に非常に印象に残ったエピソードの一つです。 秀吉に言われて鳥取に米を買い付けに行く話しです。相場の一石500文の倍で買い付けて来い、三倍で買い取ってやるからと言われます。 もちろん秀吉は良い儲け話をただで紹介し…

ジェシー・ジェームズの暗殺を見る

WOWOWです。 ジェシー・ジェームズと言うと、「ピンカートン探偵団」の敵として登場してきましたが、そうです彼です。本作では逆側から見るのですが、ピンカートン探偵団に追跡される描写があります。 南北戦争後の混乱期に活躍したアウトロー。南軍の…

〇シミュラクラを読む

ディックです。 山田和子さんの新訳版。 知らなかったのですが、この時はハヤカワ文庫は4か月連続のディック新訳特集中だったのですね。他は、銀河の壺直し、去年を待ちながら、戦争が終わりそして世界の終わりが始まった(ジャック・イジドアの告白に改題…

パンツァーコマンドのルールを読む

読みました。 通勤電車の往復+昼休み+入浴中で基本ルールは全部おわりました。A4で20ページくらいの英文ですが、非常にリーダビリティが高くて一日で完了。 こうして読んでみると、リーダビリティと言うのは言語や、分量、斬新な概念の有無とはあまり…

プロミスシンデレラを見る

松井玲奈推しとしては見なくてはなりません。 主演が二階堂ふみなので、なんと「エール」の姉妹が敵味方(?)に分かれて戦っています。 本人が悪役に戻りたいと言っていたのが実現して、主人公に謎の理由で意地悪する嫌な女を演じています。先週はついに花…

サントリーニ・ゴールデンフリースを入手する

先日のオークションで本体と同じタイミングで出ていたのですが刺されてしまい入手できませんでした。 BGGを見たら新品がヤフオクより安い価格で出ていたのでベルギーから引きました。 表紙を見ると判りますが、今回は神様ではなく神話に出てくる英雄たち…

函館戦争ソリティアをソロプレイする

ソリティアなので、当然ながらソロプレイです。 幕府軍側を持って新政府軍のインバウンドの攻撃を耐える構造です。ホワイトドッグのソロプレイゲームに似た構造です。 五稜郭を中心に、5方向から上陸、進攻してくる新政府軍を迎え撃ちます。新政府軍の行動…

ゲームジャーナル80号を入手する

GJ最新号です。 長元記。 同人版も持っているのですが、GJ版のグラフィック、カウンター仕様で揃えて持っていた方が接続シナリオをプレイする時に気持ち良いだろうと思い購入しました。 ここの所、東海地区のBNFに訃報が続いているとのことで、同世代…

1813のルールを読む

ヨーロッパ・シミュラツィオーニです。 日本語ルールを読みました。 何を意図して書かれているかが明快なので、読みやすかったです。分量も常識的。 ただ、補給段列と攻撃命令を配分するメカニズムです。前者は特に第1作のロシア戦役を意識して作られたシス…

○杉浦日向子の江戸塾特別編を読む

「お江戸でござる」の監修者である杉浦先生の対談本です。 田邉聖子、田中優子、泉麻人、石川英輔、林真理子らとトピックについて雑談します。江戸時代の文化に造詣の深い人同士での雑談なので、往々にして非常に深い沼に入っていきます。 前半は食文化を語…