2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

プレイの反省と感想

結局、2ターンしかやっていないのだが、セットアップから3時間以上は掛かってしまった。 62年の東部戦線は、非常に不安定で、どちらかの首都が落ちてしまうリスクは、このゲームは非常に高い。 ただ、史実でも両軍は互いの首都の接近から戦争は短期戦と…

フォーザピープル1862年シナリオをソロプレイ

試しにソロプレイしてみた。2000年版からの変更点ルールは、カードデックの入替え以外の部分はこのシナリオでは全くと言って良いほど影響しないだろう。 いつもは1861年から始めるのだが、本格的な戦闘がすぐに始まる62年シナリオで始めてみた。 …

フォーザピープル2006版の2000版との差異

しばらく前に2006カードデックだけ買って部分アップデートしたのだが、ルールブックもバージョンが3に上がってGMTサイトでDLできるようになっている。 で、DLして印刷したのだが、なんと前の版からの差分情報がなく、どこが変更になったのか分か…

コマンド29号を入手

クリス・ペレロの「ゲティスバーグ」が付録ゲームに付いた号がオークションに丁度でていたので入手した。 付録ゲームのコンポーネントの品質と言う意味では最近の号は格段に進歩していることを改めて古い号を見ると痛感させられる。とまれ、和訳がこれで手に…

ネタバレ注意

とは言え、ハイペリオンでのアイネイアーの登場から始まって、パールヴァティーでの恫喝、ルネサンスでのゲート突入、ジャングル惑星でのテテュス河の筏くだりの始まり、マーレ・インフィニトゥスの海洋での小危機、氷惑星ドラコニ・セプテムでの友人たち、砂…

☆エンディミオン[上][下]を読む

ハイペリオン四部作の三番目までやってきた‥(^_^; 1000ページを悠に越える大作だが2週間ほどでスムーズに読み終えることができた。特に最後の3日間くらいであっという間に追い込んでしまった。 1)読みやすい。今までの三部の中で圧倒的に読みやすい…

マクレランの毀誉褒貶

昨日のアンティータム戦に対する評価を踏まえてマクレランについても意見をまとめて置きたいと思う。 ①マクレランの組織編制の能力は北軍はもちろん相手のボビー・リーも認めている ②1861年の緒戦では両軍の軍隊は共に準備不足であり、これを戦える集団に…

アンティータム戦をどう評価するか?

「アンティータム」が付録となった日本語版コマンド59号には、サザードの「アンティータムの戦い−絶好の勝機、長蛇を逸す」が訳載されている。素晴らしい。 この記事を読むと、北軍も南軍もこの戦いを自軍の優勢と評価する側面を見出していることが冒頭に…

ショートゲームレビュー:アクロス・ザ・ポトマック

英語版コマンド30号の付録ゲーム。 これは日本語版コマンドに和訳が掲載されている。こうしてみると英語版コマンドの主要な南北戦争ゲームは日本語でプレイできる環境が得られている訳で「やるな、コマンド日本語版!」という感じがする。 「ヴィクトリー・…

GCACWの流れ

GCACWシリーズはシステムにマッチングする題材から順に出版されてきたと思う。このため年代順には並んでいない。また、南北戦争はWW2などと違い、年がら年中常に主戦場では戦火を交えていたような時代ではまだない。このため、シリーズ作品を並べて…

ショートゲームレビュー:アンティータム

英語版コマンド22号の付録ゲーム。 「ファイアーティーム」、「トーキョーエクスプレス」などのサウザードのデザイン。ただし彼のデザイナーズノートはなく、デベロップをしたボンバとペレロがD−ELIMを書いている。このためサウザードの意図は直接知…

ショートゲームレビュー:ゲティスバーグ リー最大のギャンブル

英語版コマンド17号の付録ゲーム。ボンバと共にコマンドの中心人物だったクリス・ペレロのデザイン。日本語版コマンドの付録にもなったが、そちらは未入手。 パッと見た瞬間に違和感があるゲティスバーグゲームだ。理由は、ゲティスバーグ戦では南軍が北か…

GBACWから完全撤退

南北戦争の由緒ある(?)戦術級シリーズGBACWから完全撤退した。最後まで持っていたTSR版TSS、シダ山、プレザントヒルの3作品を手放し、ついに手元には何もなくなった。 改めてGBACWを考えてみると、その魅力は南北戦争の著名な戦いを、そ…

カメハメハ像

娘とお風呂を入るときのお風呂ソングの定番が「南の島のハメハメハ大王」なのだが、こちらはカメハメハ大王‥(^_^; 名前は聞いたことがあるが、いつごろの人なのか、ハワイ諸島の初めての統一と言うのがどれほどの偉業だったのかはピンと来ない。ヌアヌ・パリ…

オアフ、日本機により爆撃さる!

真珠湾を見てきた。3時間のショート観光コースで30分ほどしかなかったので、模型展示をザッと眺めて対岸のミズーリと、アリゾナメモリアル、手前の潜水艦などを遠めに眺めただけ。 そこで売っているのが、当時の号外。 「WAR!」と超大文字見出しで書…

ヌアヌ・パリ

風の強い断崖絶壁の古戦場。 ハワイ諸島を始めて統一したハワイ軍のカメハメハが、オアフ・マウイ軍を追い詰めて破った場所だという。 ポリネシア史は日本の学校では教わらないし今まで関心もなかったのだが、GMTのP500に「conquest of paradise」とい…

コマンド70号を入手:シミュレーションゲーム批判序説2006

今号の最大の焦点は、この記事にあると思う。 個人的にゲームデザインは、木ではなく森を見たものが好きという主張を繰り返してきたが、冒頭の鹿内氏の意見を見て非常に近い主張がされているので嬉しく思った。 「‥つまりは、そのゲームが扱わんとする題材を…

×砂のなかの扉を読む

ゼラズニイ自身が好きな作品と言う短めの長編。 治療法待ちの冷凍睡眠に入っている叔父さんの基金で学位を取るまでの学費と生活費を保証されているキャシディは、制度を悪用して専攻をどんどん替えて学位を取らないように万年大学生をしている。そのため広い…

ウクライナ44をソロプレイ

ルールブックが正味5ページ半しかないので読んで早速だが並べてみた。 結局、2時間半ほどで5ターンを終了するところまで進めることができた。 一言で傑作! こう言うのも変だが、元ゲームのブダペスト45などこのゲームの敵ではないと思う。最大の理由は…

○クリプトノミコン1:チューリングを読む

ニール・スティーブンスンの超大作4分冊。1冊が450ページくらいずつあって1800ページ以上。 読み終えてからと思ったが挫折しそうなので1の段階で感想を。 つまらなくはない。むしろ面白い。ただし、エピソードが複数、並列して走る。WW2の連合軍…

ウクライナ’44:コマンド70号を入手‥の続き

コマンド70号の付録ゲーム。 しばらく前に付録になったシモニッチの「ウクライナ’43」とは関係がなく、英語版コマンドの「ブダペスト’45」のシステムを使った44年のウクライナ戦のゲーム。 「ブダペスト’45」は発売当時にCADETでI君と対戦し…

追加された新要素雑感

バルログ:個人的には指輪物語の中の一番のご贔屓。彼がモリアの坑道から出る機会が得られたのは素晴らしい。フィギュアの出来はイマイチだと思うが。なによりゲーム序盤にウイッチキングの代わりに+1アクションダイスをもたらすのが素晴らしく、戦闘での…

ウォーオブザリング+トワイライト拡張をソロプレイ

ウォーオブザリングの拡張、第三紀の戦いの内の本体への拡張部分を入れて本体をソロプレイ。夜9:00に始めて、実は終わりまでやるつもりはなかったのだが、佳境に入ってしまって止められず結局1:40頃に終局した。 最後はフェローシップはモルドールに…

しろくまちゃんのほっとけーきをめくる

今日になって絵本を読んでページを読み終えたときにしばらくパパが黙っていると、次のページを自分でめくろうと初めてした。パパが今のページを読み終えてしまったということと、次に進むにはページをめくる必要があるということが突然、理解されたらしい‥(^…

ラッセルタワーの両手持ち

しばらく前からコルク積木で遊んでいて片手に1個ずつ掴むのは最近はお手の物。先週末から、お祖母ちゃんが買ってくれたラッセルタワーを両手で持ち上げるようになった。両手で大きな重めのものを持てるようになったのは進歩。

ブブーイス・スクワット

娘用のチェアーを用意したという話しは先日したかと思うが、このイスは座るとブーとなるブーブーイス。娘を座らせておいて、「はい、おいで」と両脇を支えるようにして前傾させると体重が足に乗って立ち上がりかける。そこでストンと腰を落とすと、「ブブー…

娘の進歩

ここ一週間ばかり娘の進歩が著しい‥気がする。

百科審議官を入手

最近の話題のゲームと言うのにすっかり疎くなってしまっている。ケイラスとか、ミケノリス王とかが話題らしいのだが、どんなボックスアートなのかさえ知らない‥(^_^; 百科審議官という国産の限定販売のゲームが凄く面白いらしくて是非とも手に入れたいとい…

ウォーオブザリングのゲーム的フレームワークに関する再考察

某所でFFGの「ウォーオブザリング」の概略を端的に語る話しになって改めて書いてみたのが、 「基本的にウォーオブザリングのフレームワークを誤解を恐れずにざっくりと書くならば、 サウロン側が能動的に仕掛けられるのはミリタリーキャンペーンであり、…

キャッスルオブマジックのルールを読む

拡張キットも届いたことだし懸案のキャッスルオブマジックをプレイするべくルールを読んでみた。 感想として、「なぜこのゲームシステムを自分が思いつかなかったのだろう?」と口惜しくなった。 基本的には、相互の秘密を調べつつ自分の目的を達成しようと…