2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

美女と男子が終る

全20回のプレミアムドラマでしたが、完結しました。 一部新聞評価では、隠れた傑作ドラマというコメントもありました。 筆者は全部通しで見たのですが、見ていなかった家内からコメントを求められて困りました。 随所に泣かせるエピソードを織り込んで長丁…

☆紙の動物園を読む

ケン・リュウの日本オリジナル短編集。ハヤカワの新銀背の一冊として出た。 テッド・チャンや、ティプトリーと比較して語られる大型新人だが、なるほどこれは評判倒れしない線の太い作品群だった。 冒頭の「紙の動物園」、「もののあはれ」は、各賞受賞作が…

近年の分類学では

モササウルスは恐竜ではないのだそうです。 足が横に張り出していて水棲なものは、水棲肉食爬虫類で現在のトカゲやワニの一族と言う扱いなのですね。

ジュラシックワールドを見る

血腥い映像が苦手なので見るつもりはありませんでしたが、家内がどうしてもと言うので付き合ってみてきました。 まぁ、人気シリーズの新作なので手堅い作りでした。シリーズの前3作をなぞっています。ティラノサウルス、恐竜の群れ、空飛ぶ翼竜という順番で…

ペーパーウォーズのギークリストを作る

ないようなので自分で作りました。 http://boardgamegeek.com/geeklist/195988/paper-wars-game コンパスになってからのゲーム付だけが対象です。 同誌の主力デザイナーはシミカンのニューバーグで、当時の作品のリメイクである「ロケットレッドグレアー」、…

ゲームジャーナル56号を入手する

到着しました。 とても楽しみにしていた「トワイライト・オブ・将軍」です。 幕末ゲームと言えば、昔はバンダイの「新撰組」とSSシリーズの「明治維新」くらいしかなかったのですが、旧GJの「戊辰戦争」、WG日本史の「新撰組始末記」、「志々の時代」…

昭和のプロレスを味わう最後のチャンスだぜ

天龍の引退試合の相手は、なんとレインメーカーだそうです。 それにしても、外道のマイクアクションって様になってますね。 天龍は決してマイクアクションが得意とは言えませんが、さすがに最後の舞台を作るためとあって頑張った印象です。 楽しみな試合です…

サイドショウをソロプレイする2

やってみました。 結論として、エラータを反映したルールでは、俄然プレイアビリティは上がりました。今日は1914年の終りまでプレイしました。ですので、一応、得点判定もしてみました。結果はドイツの決定的勝利でした。 その原因は、もっと続く前提で…

サイドショウに関する事実誤認2

修正した抄訳でプレイしようと読んでいて気付いたのですが、以下は大きな事実誤認です。 *** アクションはポイントが許す範囲で好きなだけやって、止めて手を渡せます。相手が止めれば順番が戻ってきます。ですから、1アクションフェイズの間に両者が交…

サイドショウのプレイエイドを作る

サイドショウに手を掛けてばかりいて「伊賀対甲賀」改造に手が回りません‥(^_^; もともとが現有APを記録する欄がなくて不便と思っていました。 加えて1ターンにTCTを振る権利が3回だけという管理をする必要が発生しました。 なので、プレイヤーごとの…

サイドショウの抄訳を修正する

バーグ先生のエラータを反映して修正しました。 大きな変更が多いので、これはまたやり直さなくてはダメですね。 良いことは、1ターンにTCTが3回までしか振れなくなったので、ターンのアクション数が有限になってプレイ時間が一気に短くなるように思え…

サイドショウのエラータを発見したら大変なことが

ネット上でサイドショウのエラータを発見しました。 http://grognard.com/errata/st/s&t135.txt なんとゲームシステムの根幹に関わる変更がいくつも。 まず決定的な所ではTCTは1ターンに3回までしか使えなくなりました。 同じユニットで同じオペレーシ…

サイドショウに関する事実誤認

事実誤認がありました。 キャンペーンしかないのは嘘でした。 大戦略・南北戦争などと同じように、年次を決めて置いて、その年次の終了時点で判定できるVP表が付いていました。 これなら全然問題なく決着が付く年数を決めて遊べますね‥(^_^;

シャイニングパスのルールを読む

上半期入手の懸案の一つです。 ブライアン・トレインのCOIN系エリアマップゲーム。 マップを見るからに「アルジェリア」の親戚でしたが、ルールを読むと姉妹作と言っても良いくらい近しいゲームデザインです。 ただ、違う所もあって、自分の政治支援ポイ…

○引き潮のとき5を読む

とうとう読み終りました。 眉村卓のライフワーク、司政官シリーズ、その最後の、そして最長の長編です。そして、シリーズ内時間でも最後に当るのではないかと思います(ちょっと自信がない)。 正直に言いますが、「えっ、これで終り???」感は強かったで…

サイドショウをソロプレイする

抄訳完成記念(?)です。 2ターンほどやってみました。 折角ですからゲームシステムを少し紹介しましょう。 広いマップに少ないスタックが展開します。で、スタックごとにアクションポイントを消費してアクションを実施します。基本は、移動アクション、戦…

NHK杯囲碁、張対秋山戦を見る

珍しくカレンダーにビハインドしていますが、8月23日放映分です。 これは良いカードだと思ったのですが、蘇耀国九段の解説が不安と思っていました。 で、見た感想としては懸念した通りで、解説者の形勢判断ミスで、なんかおかしな終り具合になってしまい…

サイドショウの抄訳を作る

無事に完成しました‥(^o^) ランダムイベントも一通り訳して思ったのですが、この戦役はアフリカ探検とも密接に関係していて、タンガニーカ湖の発見と、制湖権なども重要なのですね。 ただ、そこらへんの史料があまりないので、バーグ先生の本文記事を読み始…

伊賀対甲賀の改造案を作る

ラフスケッチ段階ですが、バンダイの「伊賀対甲賀」の改造私案を作りました。 同作の問題点としては、 1:忍者が強すぎて、武士を相手に忍ぶ必要を感じない 2:RPG黎明期だったこともあり、キャラクターパラメーターが不必要に多い と言う2点が特に問…

人の噂が気になる‥(^_^;

この辺りの噂が気になります。 http://blog.livedoor.jp/nightstork/archives/52706979.html このシミュゲとか、ハンドブックとか、押さえるだけは押さえているんですが全然稼働していません。これは、ちょっとやってみますかね‥(^_^;

サイドショウのルールを再読する

ガンズオブアスカリをプレイしたら、サイドショウの方が面白かったなと言う漠然とした思い出が。 と言っても1990年のS&T135号のゲームなので、あまりに記憶が薄れていて良く思い出せない。と言うことで発掘してきて、英文ルールを読み直している。…

☆レーダーの歴史を読む

しばらく前に書泉に行った時に、エレベーターの中に広告が貼ってあり興味を持って購入したもの。夏になってバトルオブブリテンな季節になったので読み始めたら、アッと言う間に読み終わった。 これは傑作。バトルオブブリテン、ドイツ本土空襲と言った英独航…

ガンズオブアスカリをソロプレイする

懸案のタンザニア戦をソロプレイしました。 タンザニア戦は4年も続いたゲリラ戦で、それを本作は1ヶ月単位で扱います。ですので、キャンペーンは40ターン以上あります。 しかし、本作は序盤、中盤、終盤の佳境部分を切り出して、シナリオ化しています。…

ゲリラチェッカーを再プレイする

ブライアンから正しいルールを教えてもらったのに放置していたが、ようやく手が回って再度挑戦してみました。 ゲリラ側は66個制限、そこまでに勝てないと負けです。 率直な感想ですが、かなり難しい完全情報ゼロサム二人ゲームです。囲碁、将棋のような千…

林先生の1400勝に思う

林海峰先生が通算1400勝を達成した。 http://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_info/14002.html 既に73才。 大坂田を倒して新時代を切り拓いたのが1965年、既に半世紀も昔になる。それが今でも現役と言うのは凄いことだと思う。1994年の…

×モレルの発明を読む

書肆風の薔薇の一冊。 ブエノスアイレスのビオイ・カサーレスの代表作。 モロー博士の島を下敷きにしている部分もあるが、五感の全てを記録して反復再現することで永遠の命を獲得するという話しに恋物語を絡めた幻想譚。 率直に言って、きわめてイメージ先行…

ひと目の詰碁を読む

高速攻めの詰碁が長く掛かり過ぎたので口直しに。 今回は二日で読了。 ちょっと難易度に落差あり過ぎか‥(^_^;

ダウンインフレームスをソロプレイする

折角ですので、早速ルールを読んでソロプレイしてみました。 バトルオブブリテンキャンペーンの最初のミッションだけですが、やってみました。 当然ながらドイツ軍の攻勢です。 メッサーシュミット109Eは、初めてエアフォースを教えてもらった時に操縦し…

ダウンインフレームスを入手する

故あって入手しました‥(^o^) シリーズ最初の二作品、ライズオブルフトヴァフェと、第8空軍、さらにゼロと持っていたのですが、空間事情から全て手放してしまいました。 今になって日本語版を再入手するなら持っていても良かったなと思います。もっとも、そ…

○宇宙播種計画を読む

ハヤカワの銀背です。アンダースン、シルヴァーバーグと来て、これが取りあえず最後になります。 ジェイムズ・ブリッシュの連作長編ですが、何と言っても世評が高いのは第三部の表面張力です。ローカスのオールタイムベスト中編アンケートでも21位にランク…