2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朝ドラ百作ファン感謝祭第一部を見る

家内が気づいて録画してくれたものを見ました。 印象に残るシーン、ベスト1が、「ちりとてちん」と聞いた瞬間に、絶対あそこだ!とクレームしましたが、その通りでした。 徒然亭一門会の第1回、弟子たちが順に演じ終えた後、トリの出囃子を草原が始めてし…

ジハード!が再版される

petitslg.exblog.jp コンパスゲームズのペーパーウォーズは、元々はゲームレビュー誌でしたが、ゲーム付き雑誌になってからはシミカンのニューバーグの復刻雑誌みたいになっています。 ついに、あの「ジハード!」が再版されました。 ATO誌の「東方の黙示…

双葉黒、亡くなっていた

今日になって、2月に腎不全で亡くなっていた旨の報道が流れました。 同世代の人なので、そうか自分たちの世代もそういう年齢なのかと思わされます。 名門、立浪部屋の米櫃として若い頃から期待され(甘やかされ)、優勝しないままに横綱昇進(相撲協会も甘…

このシミュゲがすごい2019を入手する

迷いましたが、第1次上海をオーダー発注したので、ついでに引きました。 ライターの方の多くが1知等なので、業界の狭さを感じます(笑) たかさわさんが「安田講堂」を採り上げているのは、やはりという感じでしょうか。これも買っておくべきか迷ったので…

第一次上海事変を入手する

上海もの好きを自認していながら、盆栽ゲームズ版を買い逃してしまいました。 中国語版の、第一次上海事変のみです。1000円だったので、これで良かったのかなと思っています。 上海市街マップと言うと、パンサーゲームズの「上海トレーダー」以来でしょ…

ここはフランスだ!をソロプレイする3

先日の対戦プレイの結果を踏まえて、再度やってみました。 FSA側は、まず人数を増やすことを最優先にします。暴動活動は先送りにして、とにもかくにも人数を増やすことを目指します。 対するフランス側は、FSA抵抗値の増加、兵員密度の増加を軸に動き…

○太陽からの風を読む

ACクラークの短編集を順に読んできましたが、とうとう5冊目、最後になりました。 最後とは言っても、自分史的には最初に読んだ短編集なので印象深いです。 今回読んでみて、多分に記憶の美化作用を受けていた気がしました。改めて読んでみると、それほど…

トレースを見る

終りました。 うーん、最近何度も書いていますが、前半の一話完結の頃は面白く見られました。 最終回のシリーズ全体の謎解きは、あまりに事件の真相がエゲツナサ過ぎて後味が非常に悪かったです。 また、新木優子との恋愛モードは、少なくともノンナ側の片想…

ダモクレスミッションをソロプレイする1

20年ぶりくらいにプレイしました。 それだけ間が開いていても、2回目で一定の学習効果は出て、前回より様々なアクションを実行できました。 細かい話しになりますが、システムの話しをします。 基本的なシークエンスは、 通路へ進み隣のタイルについて、…

ダモクレスミッションのルールを読む

www.os.rim.or.jp 故在って、ダモクレスミッションです。 SPIのSFゲーム専門誌、ARESの13号の付録ゲームです。 いわゆるパラグラフゲームの一つ。もともとパラグラフゲームは、バターフィールドがARES誌で生物探査船パンドラ号の航海で始めた…

グッドワイフを見る

終りました。 うーん、最近何度も書いていますが、前半の一話完結の頃は面白く見られました。 後半のシリーズ全体の謎解きに入ってからは、退屈でした。いくつか理由があると思います。 1:後半の数回掛かりのエピソードは、どうしてもスピード感が悪くなる…

ここはフランスだ!について考える

対戦プレイをすると、いろいろと思うことがありました。 その一つが、ピエノワールトラックが一向に進まず、ドゴール大統領就任すら起きなかったことです。 イベントのバランスを見てみると、ざっくり言って中盤から進み始めて、終盤に向けて加速して行くよ…

タコの心身問題‥馬場さんのブログから

babahide.blog.so-net.ne.jp NIFのFGAME時代にお世話になって、その圧倒的な博識ぶりに驚嘆させられた馬場秀和さん。 久しぶりに馬場さんのブログを覗いたら、非常に面白い本が紹介されていた。 拙筆で紹介するより馬場さんのブログを読んでいただく…

女の機嫌の直し方を見る

土曜深夜のドラマ。 主演は早見あかりですが、なんと松井玲奈のウェディングドレス姿が見られるというので見ました。 男脳と女脳の違いを判りやすく説明する原作を、そのままドラマ化しています。割と上手くできていると思います。 松井玲奈ちゃんは、本人は…

千葉会:ここはフランスだ!を対戦プレイする2

と言うことで2戦目です。 FNL側としては、FNL支援値を改善するイベントを最初から仕込んでのスタートです。中東の団結、スエズ危機、そしてチュニジア/モロッコの独立の順でプレイしました。 この位、打ち込んでやっとFNL支援値を開始時の状態に…

千葉会:ここはフランスだ!を対戦プレイする1

実際には17日に対戦しました。 山田さんと、FNL側を持ちました。 結論から言えば、民意イベントを優先してプレイしましたが、FNL支援状態イベントをプレイされて、作戦ポイントが慢性的に欠乏して早々に投了図となりました。 うーむ、FNL支援状態…

みかづきを見る

HDD容量の都合で、早速再見して、見終わったら消去の予定です。 改めて見ますが、本当にハッピーな拡大をしていたのは、3回目の前半くらいまでなのですね。3回目の後半で進学塾への路線転換で対立して吾郎が出て行ってしまってからは、苦悩の日々が続き…

ここはフランスだ!をソロプレイする2

システムをレビューした所で、再び動かしてみました。前回は佳境から始まる59年シナリオ、今回は最初から始まる55年シナリオです。 55年シナリオでは、アルジェリア全域が不穏な状態(パージ状態)になっていますが、ゲリラ部隊はほとんど編成されてい…

☆浴槽で発見された日記を読む

久々のレム。 「完全な真空」と「金星応答なし」を続けて読んでから干支が一周してしまいました。恐ろしいことです。 翻訳作品集成で、「なにがいいのかわからないが好き」と書かれているが、ほぼ同感。 ある時期からレムは、メタフィクションを数多く書いた…

ここはフランスだ!のメインエンジン

さて、昨日書いた通りで、最終国民投票へ向けて各リージョンの態度値を修整するのがプレイ中の課題と見ました。 具体的な方法としては、大きく二つあります。 全体に一気に影響するものとして、政治フェイズに政治チットを使用する方法があります。ただ、政…

ここはフランスだ!をソロプレイする

やってみました。 ルールだけ読んでもイメージが湧きませんでしたが、ともかく並べて手順に沿ってルール首っ引きで動かしてみて少し概念が見えてきました。 端的に言ってしまうと、二人だけでプレイするCOINみたいな感じです。 ルールは正味7ページしか…

北の国から:初恋を見る

不用品処分にブックオフに行ったら、北の国から:帰郷があったので買ってしまいました。 と言うことで、その一本前の初恋を見ました。 副題の通りの話しですが、少しずつタイミングがずれていろいろなことが悪い巡り合わせになって悲しい結末へと。このシリ…

ザ・デストロイヤー死す

八十八だったそうです。ご冥福をお祈りいたします。 若手時代はドロップキックの名手として鳴らした中堅レスラー。それだけでは大成できないと考えて覆面レスラーに転身。 世界王座を狙うようになったものの、時のWWA王者、力道山は覆面レスラーの挑戦な…

ここはフランスだ!のルールを読む

レギオンゲームズの看板デザイナー、キム・カンガーの初期作品。 ブライアンのアルジェリアと勘違いして入手したものです。しかし、近年、カンガーの評価が高まっており、此処へ来てプレイする企画が立ちあがりました。 で、読んでみたのですが、なんとなく…

SF宝石チェックリスト

「SF宝石」名物の毎月出版されたSFを全部カバーしたチェックリストです。買わなくても立ち読みでチェックしていたものです。 ネットで検索したら、ちゃんとライブラリー化されていて見られるのですね。 http://www.page.sannet.ne.jp/toshi_o/sitemap_cl…

特撮ガガガを見る

終ってしまいました。 最終回は、期待したほどではありませんでした。個人的には、木南晴夏の「なごやめしのうた」ダンスに尽きるかなと言う印象です。 シーズン2を期待する声が既に広がっていますが、それなりのメンバーを集めたのでスケジューリングが最…

インドパキスタン戦争の弱点

1957年、1990年とプレイしましたので、評価をまとめておきます。 良い所は前述の通り。 悪い所は、年代別にシナリオを練り込んでいない感じがする所です。勝利条件は、全シナリオ共通のVPリスト方式。ですので、個別のシナリオに個別ミッションが…

インドパキスタン戦争:1990シナリオをソロプレイする

と言うことで、ゲーム中では一番時代の新しいシナリオを選んでソロプレイしてみました。 このゲームの発売は1995年ですから、既に四半世紀前。シナリオ3は、仮想戦ですが、当時でさえ過去の日付になっています。 昨日のリンクから過去の記事を読んでも…

インドパキスタン戦争のルールを読む

bqsfgame.hatenablog.com 折からインドとパキスタンの間で怪しい雰囲気になってきています。 と言うことで、にわかにS&T174号の「インドパキスタン戦争」を出してきました。前回ソロプレイしたのは、実に12年前になります。 このゲームの優れている…

○宇宙船メビウス号の冒険を読む

川又千秋の昭和60年の新潮文庫書下ろし。 そうですか、書下ろしだったのですか。道理で死角に入ってしまったわけです。 タイトルから推測される通り、著名な「宇宙船ビーグル号の冒険」のオマージュ作品です。ただし、人類滅亡後に、最後の人間の遺言に従…