2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴァーチャルをソロプレイ

「サイバーノート」、「ネットランナー」と来て、サイバーパンクなゲーム付いている。 ということで、買ったままルールは何度か読んでいるがプレイまで漕ぎ着けたことのない「ヴァーチャル」をソロプレイしてみた。 ざっくりと言うと、4人で対戦する戦闘ル…

○アンクスの海賊を読む

クレギオンがどうもRPGのシナリオチックだと思ったら、最新号のRPGamerを呼んだらその通りの出だった‥(^_^; 今回はインテリ宇宙海賊と、いつも追ってくるマフィアが絡んだ脱出劇。その舞台設定として星間物質の多い恒星系に彗星の成れの果ての秘…

スタニスワフ・レムが亡くなる

レムが亡くなったと聞いて愕然としたが、共産主義体制崩壊後はSFはもう書いていなかったと聞いてなるほどとも思った。思えば本当に書きたいことを書けないからSFを書いていた人で、本当の意味ではジャンルSFの中の人ではなかったのかも知れない。それ…

娘の温泉デビュー

娘を連れて初めての家族旅行で温泉に行ってきた。 少々、贅沢をして部屋付き露天風呂。娘を連れて温泉に入ると、少々熱かったのか最初だけ泣いたが、後は絶好調。一日に3回ペースで温泉に浸かってゴキゲンだった。車のドライブも好きで、車の振動が馴染むの…

ネットランナーのデックを一応組み終わる

先日、スターターのままでプレイしても面白かった「ネットランナー」。 手持ちのカードを全部整理して、ランナー側、コーポ側ともデックを2つずつ組み終わった。トレカのカード整理やデック構築など何年ぶりだろう。恐らく「ライダーズレジェンド」の大会に…

RPGamer13号を入手

今号は海賊特集と言う。思えば「海賊映画は当たらない」というジンクスがあり、ゲーム界でも海賊ものはあまりパッとしたものがないという印象だった。しかし、「パイレーツオブカリビアン」で、すっかりジンクスは払拭されたのだろうか? SFものでも「アス…

ニカラグア

キューバが舞台でインスパイアされたゲームとして、VGの「セントラルアメリカ」があるのだが、既に手放してしまった‥(^_^; 亡くなられたKOSさんに「いつかやりましょう」と言われて書泉で入手したのだが、地域紛争の設定部分まで含めてルールブックが…

キューバン・ミサイル・クライシス

キューバでインスパイアされたゲーム、その2が、ケリー・アンダースンの「キューバミサイル危機」。 アンダースンと言うと、「マリーン2002」、「ムーンベース・クラヴィウス」、「ラスト・フロンティア」、「バーナードスター」などのSFゲームのデザ…

ショートゲームレビュー:リメンバー・ザ・メイン

WBCの決勝の対戦相手がキューバだったので、なんとなくキューバが舞台のゲームがインスパイアされて取り出してきた。 S&T108号の「リメンバー・ザ・メイン」。1898年にアメリカがスペインを相手に戦って勝った戦争。これで欧米列強の一角と戦っ…

☆実戦・マーケティング戦略を読む

先日、WBSにも出演されたという(見逃した‥(^_^;)万人クラスのメルマガ「売れたま!」の佐藤義典氏の著作。 サイト「マーケティングパラダイス」の内容が素晴らしかったので本書を購入して見たのだが、なるほどこれは面白い。「コトラーのマーケティン…

ネットランナーのデックを組む+ネットランナーをソロプレイ

ネットランナーの昔、買ったカードを引っ張り出して来た所、ランナー側のカードは整理が終わっていたが、コーポ側のカードは整理さえ済んでいなかった‥(^_^; 整理しなおしてアルバムに入れて総覧できるようにして、全部のカードを一通り吟味して「使いたい…

○星の書を読む

「川の書」に続く黒き流れの第二部。 「川の書」の最後では、この世界にはゴッドマインドが地球から植民船を送り込んだことが示されるが、本書ではなんとその地球に行くことになる。 ヤリーンは戦争の事後処理の中でエドリック博士に殺されてしまい、カ空間…

ゲームレビュー:ドワーブンディグ:ドワーフたち

各プレイヤーの指揮するパーティーは4人のドワーフから編成されている。4人はそれぞれ異なるスキルを持っており、それぞれそれらしいフィギュアになっている。 エンジニアとマイナーは穴掘りのスペシャリストで、彼らがいることで穴掘りの難易度を下げるこ…

ゲームレビュー:ドワーブンディグ:全体像

「ドワーブン・ディグ」は、直訳すれば「ドワーフたちよ、掘れ!」と言ったところか。タイトルの通りドワーフたちがトンネルを掘って宝探しを競うボードゲーム。KENZER・AND・CO.という聞いたことがないメーカーの2003年の作品。いわゆるブ…

ネットランナーを対戦プレイ

ソロプレイで予習してリハビリ(?)的にスターターデックのままで対戦プレイ。 二時間ほど掛かって一勝負だけ。多少、動きが重いのは仕方がないが、逆にいろいろなカードが入っていて復習には丁度良かったかも。 序盤から中盤に掛けて3ポイントのアジェン…

○『「柊の僧兵」記』を読む

菅浩江の第一長編だそうな。1990年の作品と言うから、個人的にはSFをあまり読まなくなってから後の最近の作品。 いわゆるジュブナイルの成長物語なのだが、設定に随分と本格的な取り組みがあちこちに見えて、往年の(それこそ眉村卓の)ジュブナイルを…

ネットランナーをソロプレイ

「サイバーノート」をプレイしたら、なんとなく「ネットランナー」をやりたくなって引っ張り出してきた。構築したはずのデックは、どうしたものかコーポデックしか見つからず、仕方がないので未開封のダブルスターターを開けて、そのままプレイすることにし…

SGC例会:電力会社を対戦プレイ

この日のメインディッシュとなた「電力会社」。4人プレイを想定してインストしていたところ、他の卓との人数バランスの都合で5人に変更。5人は重いのではないかと思っていたが、予想通り4時間ほどの重量級プレイとなった。期せずして先日の「キャメロッ…

SGC例会:コロレットを対戦プレイ

購入してから対戦の機会がないままずっと来ていた「コロレット」が幕間で日の目を見た。 彗星さん、Fさんとの3人プレイ。カードを引いて配置する、列を引き取るかだけの決断をしていくゲームで、その意味では「ゴールドラッシュ」と似た単純な決断から成り…

SGC例会:シャドウハンターを対戦プレイ

最近、あちこちで話題の「シャドウハンター」を7人でプレイしてきた。 闇の者たち、それを狩るハンターたち、それ以外の人たちという三種の立場のキャラクターたちに秘密裡になって、互いの正体を知らない状態で応酬する中、自分の勝利条件を目指すというゲ…

FFGの新作あいつぐ

SF&Fではないのだが、FFGから「フューリー・オブ・ドラキュラ」と「ブリタニア」が発売された。「アーカム・ホラー」も出たし、「ウォリアー・ナイト」も予定に上がっているし往年のゲームがリメイクされて復刻されるのは悪いことではないと思う。 た…

☆川の書を読む

なんと、イアン・ワトスンである。 サンリオSF文庫で刊行された「マーシャン・インカ」と「ヨナ・キット」は発売してすぐに読んだ。イギリスSFでプリーストと並ぶ大物と言われては、ウィンダム、クラーク、オールディス、ディッシュ、プリーストとイギリ…

サイバーノートをソロプレイする

先にレビューを書いたが、先日の「NNN」入手と、たまたま某所で「サイバーノート」を売っているのを見掛けたりしてやりたくなって持ち出してきた。 以前にCADETでプレイしたときは、ルールを読んでソロプレイしていない同士で対戦したところシステム…

ゲームレビュー:サイバーノート:ネットラン

「サイバーノート」の肝はネットランである。 此処のところのゲームシステムがシャープで他に類を見ないのである。一番、近いのは軍人将棋やストラテゴだろう。 ネットランナー側はランダムに入手したプログラムから任意のものを持参してネットに侵入する。…

ゲームレビュー:サイバーノート:全体像

「サイバーノート」の全体像を見るにはマップの構成を見れば良い。 左側は世界地図にポイント式でサイバーな拠点都市が描かれたリアルワールドマップ。此処をネットランナーたちは動き回って、様々なハードウェアやソフトウェアを集める。 右側はネットワー…

ゲームレビュー:サイバーノート

「サイバーノート」は、わたしの知る範囲ではサイバーパンクの世界をもっともそれらしく描き出すことに成功しているベスト・オブ・サイバーパンク・ボードゲームだ。 サイバーパンクのゲームと言うと、すぐに思い浮かぶところでは「ハッカー」、「エッジシテ…

娘のおひなさまケーキ

3/3は平日だったので、ズラして今日、娘の初節句。 行きつけのケーキ屋さんに朝一番で行って、予約はしていないのだけれど4号のひなまつりケーキを飛び込みで作ってもらった‥(^o^)

S&T161:サクセッサーズを入手

これまた今頃になってという感じもあるのだが、実は入手し損ね‥(^_^; 1993年の号だから13年前になる。いわゆるディアドコイ戦争もの。KOSさんの「アレクサンドロスの遺産」や、バーグ先生がマルチのカードドリブンにミソを付けたAHの「サクセッ…

ブラックゴールドを入手

NNNのついでに入手。ミシシッピバンザイと合わせた日本語版が既に出ているのだが、ミシシッピバンザイを持っているので重複がイヤで買っていなかった。英語版だが安く単体で買えたので‥(^o^) NNNはミランダの架空戦史だが、こちらはXTRの本線(?)…

ナトー・ニュークス・ナチスを入手

いまごろになってという感じだが、発売当時も気にはしていたのだが、なんとなく買いそびれて此処まできてしまった。 1990年に発売されたXTR社の架空戦史ゲーム。フルマップ1枚、400ユニット。デザイナーはてっきりタイ・ボンバだと思っていたのだ…