2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オルタネートヒストリーへのもっとも現実的な分岐点

昨日も書いた通り、WW2ではスターリングラード市街戦が個人的な守備範囲で、旧SL、SPIのバトルフォースターリングラード、ASLのレッドバリケードなど、この瓦礫の山の戦いは幾度となく経験してきた。ストリーツオブスターリングラードもやってみ…

シーライオン作戦の位置付けを考える

古本の処分で古書店に行ったところ、歴史群像の「バトルオブブリテン」の号があった。積算中に立ち読みしていたのだが面白かったので結局買ってしまった‥(^_^; ウォーゲームについては、共和制ローマ、南北戦争、スターリングラード戦くらいまでが守備範囲…

逆説・日米経済摩擦:ビジネスウォーを再入手する

アドテクノスのビジネスゲーム。 かなり以前にT中さんの家で、JAGAのW君、Tさんと4人でプレイしたときに爆発的に面白かった思い出の一作。にも関わらず手放してしまったのはリプレイアビリティ、プレイバランスなどいろいろな問題を感じたから。 そ…

ルーンバウンド拡張:戦慄の島の日本語版発売される

ついに出たという感じだろうか。 ファーストウェーブのカード拡張シリーズ6種が日本語版になったので、いずれ出るのではないだろうかという期待をしていたが。 わたしの周囲では必ずしも評価が高いとばかりも言えないルーンバウンドだが、実はわたしは非常…

コマンド79号を入手

しばらく前からチンギスブームなのだろうか? GMTのデビルズホースメンや、S&Tのカーンなど、決してアメリカではメジャーではないはずのテーマに出版が続いているような気がする。もっともマイナーテーマについて資料調査が進んだ結果としていくつかの…

○地獄の才能を読む

眉村ジュブナイル3冊目。 クラスにやってきた編入生は勉強、スポーツなど万能のスーパーマン。整然と軍隊のように行動する犬たち。そして、以前は普通だったはずなのに突然スーパーマン化したクラスメイト。 「ねらわれた学園」と近い設定の作品で、相手の…

○ゴルの無法者を読む

「ライラの冒険」の続きを読むより、「反地球シリーズ」の続きを読みたい‥という自分の欲求に素直に従うことにした。結局のところ、洒落た進化したファンタジーより、原色のヒロイックファンタジーが好きな自分というのがいる訳だ‥(^o^) ストーリーが思った…

エクランド最新作「オリジンズ」

古いゲーマーの間では「オリジンズ」と言えばAHのマルチのことなのだが、こちらは「アメリカンメガファウナ」のエクランドの最新作。シエラマドレと言うとジップロックのイメージが強いのだが、ちゃんとしたフルカラーコンポで箱があるらしい。もっとも「…

レースフォーギャラクシーに拡張予告

究極の18と言われる「1846」で完全復活を遂げたレーマン先生のSFゲーム最新作「レースフォーギャラクシー」。既に日本でもハシリをプレイする人たちの間ではプレイされだしたようだ‥(^o^) 早く訳付き販売にならないかと指を加えて待っているのだが、…

☆ひと目の詰碁を読む

半年振りの再読。 この手の本は反復練習用のものだと思うので、こうして再読してこそ価値が高まるのかも知れない。 確かに再読すると少し強くなっているような気もするのだが‥?

○アリアドニの遁走曲を読む

コニー・ウィリスが別作家と共作した長編小説。 近未来、西部合衆国とケベックが戦争をしている時代を舞台に、両国の間を巡る陰謀に少女が巻き込まれていく。疎開先から始まり、自分の家庭に戻ると母は反逆罪で逮捕されていて‥というオープニング。そこから次…

×収容所惑星を読む

「ストーカー」が良かったのでわざわざ古本で捜索して買ってまで読んだのが、少なからず失望させられた。インターネットで書評を探すと評判が悪かったので、それなりに覚悟して読んだのだが‥(^_^; まず、「ストーカー」の問題意識からすると、たまたま漂着…

春にはペガサスブリッジで逢いましょう

TSさんと新春早々、621高地をレトロ化して遊んだときに発生した今年の野望。 ASLのヒストリカルモジュールと言うと、AHのヒストリカルキャンペーン、MMPのヒストリカルスタディ、CHのプラトゥーンリーダーキャンペーン、HOBのヒストリカル…

アップフロント:スターリングラードシナリオをソロプレイ

BGGから落としてきたGeneral誌の追加シナリオ。 基本的には市街戦の重厚バージョンと言った感じ。特徴的なところは以下の諸点だろうか。 1:ビルディングカードを別デックとして用意し、移動したグループの1アクションとしてこのデックからビル…

FFGからバトルスターギャラクティカが予告される

トワイライトインペリウム第三版、スタークラフト、そして今度はバトルスターギャラクティカである。FFGのSF超大作ゲーム主義は、今年も号砲を打ち鳴らした。 バトルスターギャラクティカは、調べてみたら1970年代のシリーズとは別に、近年になって…

☆ねらわれた学園を読む

「ねらわれた学園」の本編は再読。久しぶりに読んだが懐かしく、また独特の緊迫感があって楽しい。 「ねらわれた学園」と言うと個人的にはなんと言っても往年のNHKドラマが印象深い。特に生徒会長、高見沢みちる役の阪本真澄さんがいかにも理知的で冷たい…

☆終末期の赤い地球を読む

1950年のジャック・ヴァンスの処女長編。久保書店のシリーズ。 解説が福島正実さんだというのも時代を感じさせる。 光を失いつつある太陽を巡る遠未来の地球。そこにはまだ人々が生き残っているが、文明を半ば失い、魔法や魔物が跋扈する暗黒時代的な世界…

ショートゲームレビュー:ボマーズオーバーダサルファリバ

「硫黄川爆撃隊」は、ゲームズワークショップのウォーハンマー40K世界の爆撃任務を扱った独立ゲーム。実際に使うのはエピック40Kのフィギュアではないかと思う。 スペースオークのファイタボマの爆撃隊が硫黄川に沿って侵入し、川に掛かる重要な二本の…

☆なぞの転校生を読む

眉村卓さんの傑作ジュブナイルSF群の一つ。 ドラマで見たもの、本で読んだもの、似たようなタイトルのものも多くどれがどれやら渾沌としてきたので、少しまとめて読み直して整理しようかと思い、古本屋でまとめて買ってきた内の一冊。 読んでみたのだが、…

歌おう踊ろう!

ベネッセの株主優待メニューの中から娘にと選んでもらったDVD。 しまじろうとお友達が、ドレミダンサーズやメロディンと一緒に音楽遊びをするという内容。我が家はあまりしまじろうとは縁がなかったのだが、見てみるとなるほど良くできていると思った。最…

アップフロント:BGGに上がっているシナリオデータ

アップフロントは今なお衰えない人気でBGGでも高い順位にあり、データも様々なものが登録されていた。 TSさんに教えていただいた訂正版のオリジナルシナリオのデータを早速ダウンロード。随分といろいろな訂正が何度にも渡ってされているようで、提供し…

シナリオB:市街戦をプレイ

最後に時間がまだあったのでシナリオBをプレイすることにした。パトロール以外のシナリオを3つも3時間ほどでプレイできるとは素晴らしい。スムーズにプレイできるようになると、パトロール以外のシナリオも実に手軽なのがアップフロントの素晴らしいとこ…

アップフロント:後衛任務:ソビエト対ドイツを対戦プレイ

先週は時間切れで終わったアップフロントのシナリオDを、今回はオーソドックスにソビエト軍を持ってドイツ軍と対戦。 シナリオDは攻撃側と防御側があるのだが、まずは攻撃側を担当。ソビエト軍ならではの4グループ編成でDグループにモラルの高いメンバー…

edu2006年10月号を読む

メインの特集は「1年生から6年生まで算数つまずき発見サポートノート」。なるほど、小学校の算数ってこういう風に積み上げていくのかと改めて感心した。続く「算数が好きになる暮らしのアイディア」ともども、算数を楽しくきちんと積み上げて学んでいくた…

☆ストーカーを読む

1972年のストルガツキー兄弟の作品。 実はわたしはストルガツキーを読むのは初めて。タルコフスキーの同名の映画の方は見たことがあり、以前から気にはしていたのだが、とうとうこんなに遅くなってしまった。 ゾーンという異星人との一時的な接触で形成…

娘のTDL(2回目)

昨年に続いて寒い時期のディズニーランド。優待券の期限がこの時期にあるので毎年こういうことに。 寒いけれどもその分だけ空いているのでそこそこ快適。この日は出遅れてしまって11時頃の入場だったけれども、アストロブラスターのファストパスを先ず取っ…

ロートレック展を見る

休日にミッドタウンに行ったところ、丁度、ロートレック展が始まっていて久しぶりに絵を見てきた。 ロートレックと言うと、もう10年近く前になるが伊那に仕事で良く出張していた頃に良く通っていた「アリフレックス」という店に掛かっていたのを思い出す。…

○ゴルの巨鳥戦士を読む

原作は1966年。バローズの最高傑作火星シリーズを意識した反地球ゴルを舞台としたヒロイックファンタジー。 日本では創元文庫から1975年に登場、武部画伯のイラストになる表紙でこれまた火星シリーズを意識した出版だった。 火星シリーズと比較する…

三戦目は中途終了

三戦目は普通にクローズした手札でやってみようということに。パトロールではなく、後衛任務を選んでプレイし始めたが残念ながら時間切れ。砲兵器の解決における地形効果の適用の仕方も間違いがあったようで、これはまた次回への課題と言うところか。

二戦目の結果

それではもう一番ということで同じ設定で二戦目。今度のフランス軍は一定の抵抗を示して、日本軍側は損害を受けながら前進することに。移動グループが4人を下回ってしまったので、次のグループを送り込むが、これも損害で条件を下回ってしまった。ついに最…